ブログをはじめて、アドセンスの審査もなんとか通過。広告貼って、これで収益化だ、しめしめ、と思っても、なかなか稼げない。
その他アフィリエイトでも情報発信(DRM)でも同じで、どうもうまくいかない、稼げるようにならない、という場合も多いかと思います。
ここで、これらブログでの収益化や情報発信など「全てに共通する成功のための3つの条件」をしっかり押さえて行きましょう。
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たった3つのやるべきこと
夢や目標を実現した人、そうでない人、色々ですが、夢を夢のままで終わらせない、いわゆる成功者と言われる方々が必ず実行していることは実は非常に単純なたった3つのことだったりします。
ここで言っている単純な3つの事とは以下3点。
- 1)目標、計画を立てる
- 2)目標、計画を行動目標まで落とし込む
- 3)行動目標の期限を決めて実行する
ある意味当たり前の3つですが、実際できる人はごくわずかです。
たとえば、新年の誓いで、
「今年はダイエットに成功するぞ!」
と目標を立てたとします。
(他にも「金持ちになるぞ!」「給料上げるぞ」とか、「恋人を作るぞ!」「結婚するぞ!」とかでも良いですね)
さて「今年はダイエットに成功するぞ!」と目標を立てたとして、この目標(夢)、果たして実現するでしょうか?
実現しないとしたらどうしてでしょうか?
(10秒ほど考えてみましょう)
残念ながらこの目標”だけ”では実現できないでしょう。
1年を振り返った時に、
何やってたんだろう、と思うだけの結果に終わる可能性が非常に高いです。
というのも、行動目標(具体的に何をするのか)とそれに対する期限がないからなんですね。
行動目標は、これならできるというレベル
例に挙げたダイエットで言えば、いろいろな行動目標が考えられます。
まず最初に考えられるのが、どういったダイエットに挑戦するかの調査。
具体的に何を実践するかを決める、というところですが、その次は、では、どのぐらいのペースで、どこまでやるのか、食事などはどうする、など、更に行動目標が出てきます。
行動目標は、出来る限り具体的に「これをやればよい」といった「自分ができるレベル」まで落とし込むのがポイント。
- ダイエットの種類を調査する(できる)
- 自分に適するものを選別する(できる)
- 選別したダイエットの関連本を入手する(できる)
などを具体的行動目標としてまず定め、そしていつまでにそれら1つ1つをいつまでに終わらせていくのか「期限」を決める。
それらの「これをやればよい」といった「出来るレベル」まで落とし込まれた行動目標を、期限内に1つ1つ終わらせていけば、どうなるか。
勿論、それら1つ1つが終わるごとに、あたかも小さな階段を1つ1つ登っていくように、
1つ1つの階段は小さいもの(出来る範囲のもの)ですが、
- 気がついたら、目的のところに到達していた
という形(最終目標の達成)に結びつくものです。
ジグソーパズルのピースをはめ込んでいく
会社で日々業務をこなしている人なら実感として分かるところだと思いますが、
- 会社では大抵 年間計画(目標)があり、
- そこに到達するための中間目標(半期や四半期ごとの目標)があり、
- その中間目標を達成するために何をするか、といった具体的行動目標を立て、
- 1か月ごとなどに、行動目標の実施状況を確認する
何かのプロジェクトでも同じことですが、たとえ非常に困難だと思われることでも、1人1人の行動目標が1つ1つ達成されていくと、それら1つ1つがジグソーパズルのピースをはめ込んでいくがごとく、やがて大きな絵を作り出す。(半期ごとの目標や年間目標が達成される)
というイメージです。ブログでアフィリエイト、情報発信(DRM)などのネットビジネスでも、結局はすべて同じこと。
なにやら大げさな話に聞こえそうですが、こうした計画、目標、具体的行動目標が立てられるかどうか。
- それらを期限を決めて行動に移せるかどうかで全てが決まるし、
- それらがなければ、なんとなく日々を過ごし、
- 結果1年たっても5年、10年たっても何も変わらない、
という状況でしかありません。
目標、計画がないところに成功はない
目標、計画がないと、
いつも単に思い付きで動いているか、
または何をせずに時間だけが経過する。
振り返って残っているのは「今まで一体何をやっていたんだろう」という後悔に似た思いだけ。
思い起こせば、中学、高校の勉強でも同じです。
目標は、
- 高校や大学などの入試に合格する、
- 就職試験に合格して、就職する
というところにあるとして、そこに向けて勉強していくわけですが、
その途中に中間目標として、
- 学期内の中間テストや期末テスト
などがある。
それらに対する具体的な行動目標が、
- この科目の教科書xxページからxxページまで読む、理解する。
- この参考書のxxxページからxxxページまでの演習問題を全て解く、
などで、
- テストの日、入試/受験の日、就職試験の日、
といった期限までに全てを行っておく、ということをしています。こういった期限がなければ誰も勉強しないですね(笑)
既に学生時代に誰もが経験し実際に実践をおこなっていることですが、それでも多くの人がその重要性が分かってはいても実際に別の事になると目標、計画を立てることができない。
なぜか。
誰もが忙しい日々を過ごしているので、
- 改めて目標や計画を立てる、ということは面倒でしかない、
- 目標や計画を立てたとしても、優先順位が考えられていないので、実際に行動に移ることはない(計画倒れに終わる)
ということから、後悔しない年にする、いつもより実りある年にする、などの場合、是非以下を行ってみてください。
- 1)この日、この時間に計画を立てる、という「計画を立てる日を設定」
- 2)計画で立てた目標について、優先順位をしっかり考える
この1の「計画を立てる日を計画する」というのがまず重要。
そして「優先順位」が更に重要です。
優先順位を明確化する訳とは
たとえばネットビジネスで言えば、
- ネットビジネスで現状を変えたいんだ、
- ネットビジネスで未来を変えて行くぞ、
という場合には、普段ネットビジネス以外の優先順位が
- 1.仕事、
- 2.家庭、
- 3.交友関係、
- 4.趣味
だとしたら、
- 1.ネットビジネス ←(ここ)
- 2.仕事、
- 3.家庭、
- 4.交友関係、
- 5.趣味
ぐらいに位置付ける。
勿論人それぞれなので、以下のようになる場合もあるでしょう。
- 1.仕事、
- 2.ネットビジネス ←(ここ)
- 3.家庭、
- 4.交友関係、
- 5.趣味
どちらの場合も、日々の仕事は勿論こなすべきものですが、ネットビジネスの優先順位を1番、2番にしたので、それ中心に物事を考えていく必要が出てきます。
ここで、優先順位1の場合を考えてみますが、1番にしたと言っても、仕事でネットビジネスへの時間がなかなか取れないとしましょう。でもネットビジネスは優先順位1番なので、何があろうが毎日最低1時間は割く、と決めたました。でも、30分は時間が見つけられてもあと30分がない。
では、たとえば普段より30分早く仕事から帰宅する、
その30分を毎日ネットビジネスの実践に使う、
としたら、何をどうしないといけないか、というところを考える発想につながります。
- 普段xxxにこれだけ時間かかっているが、30分短縮するにはどうするか、
- 普段xxxに時間使っているが、それをなくすとしたら何をすればよいか、
などを考えていくことになりますね。
良くあるのが、ながら作業で思いのほか時間をとっていること。
メールの確認やその返信などが代表例ですが、
確認する、返信する時間、というものを決めずに、気が付くごとにメールの確認や返信していたら、今やっている作業に対する集中力も散漫になれば作業が分断されることで全体効率も非常に悪い。
こういったものは思い切って、この時間帯にまとめて確認して返信する、ということを決め、その他の時間では見ない、とすると、全体効率が俄然上がったりします。
何かを変えるには、現状のやり方をガラッと変えてみる、ということも必要です。
成功しない代表例
優先順位に話を戻すと、
ネットビジネス(ダイエットの例でも同じ)において、なかなか成果がでない場合の代表例は、それらの優先順位が一番下になっている場合。
たとえて言うと以下のような感じです。
- 1.仕事、
- 2.家庭、
- 3.交友関係、
- 4.趣味、
- 5.ネットビジネス(ダイエット)←優先順位が最下位
見て分かりますが、これ、絶対時間が回らないですね(笑)
時間ができればやる、というイメージですが、その考え方で実際時間をとれる人はまずいません。結局、今年こそ成功するぞ、痩せるぞ、と言っているだけで終わります。
- 計画を立てる、そもそも計画を立てる日を計画する
- 具体的行動目標に落としこむ
- 行動目標に対して期限を決める
そして
- 優先順位を決める
目先の事をみて考えるのではなく、1年後、5年後、など長い目で見た時に
- その未来ではどうなっていたいのか、
- 何がないとその未来は実現できていないのか、
これらを考えると優先順位もおのずと決まると思います。
今回のポイントとまとめ
ネットビジネスで成功を掴むための重要な条件、ポイントは以下3つ。
- 1)目標、計画を立てる
- 2)目標、計画を行動目標まで落とし込む
- 3)行動目標の期限を決めて実行する
そして、
- 優先順位を決める、
ということです。
パレードの法則(働きアリの法則、2.6.2の法則)など聞いたことがあると思いますが、この考えで言えば、「なるほどね、確かに重要だ」と実際に重要性は理解しつつも、まずは手を付けてみる、と出来る人は全体の8割ぐらい、でも実際にしっかりできる人は全体の2割ぐらい、ということになるでしょうか。(100人のうち20人)
この2割の内、実際に計画を行動に移していける人も同じ割合で考えると、結局100人の内数人しかできない(つまりほとんどの人ができない)、ということになりますね。
アフィリエイト人口は多いと言っても、確かにチャレンジする人は多いですが、結果を出せるのは一握りの人たちです。
その他大勢を一気にごぼう抜きするためにも、ここで解説している3つのポイントと優先順位決め、是非実行していきましょう。