あなたの記事の書き出しは、読者の心をしっかりつかんでいるでしょうか?
ネットの検索からやって来る読者に対して、記事本文へ読み進めてもらうための動機づけをする、その大事な部分が記事の導入部、つまり書き出しです。
この書き出しの重要性はトレンドアフィリエイトのブログの記事でも変わりません。というか(よく考えれば分かりますが)トレンドアフィリエイトだからこそ、余計にこの導入部の重要性は高まります。
トレンド記事の導入部は簡単なもので全然問題ないのですが、どうしたら良いか分からない、書き方がわからない、といった場合も多いようですね。
ここで導入部の役割や必要な要素、簡単な書き方の例を確認し、導入部の書き方をマスターすることであなたの記事を更に更に光らせます。
簡単動画解説
動画で簡単にポイントを解説をしていますので御覧ください。
詳しくは以下を御覧ください。
導入部の役割を再確認
トレンドアフィリエイトでの重要性
記事の冒頭の導入部。
適当に書いてればいいや、なんとなく文字数を増やすために書いている、なんてことはないですよね?
- 導入部は本文へ読者を誘う非常に重要なパートです
トレンドアフィリエイトでは記事を読み進めてもらって初めて記事の中の広告をクリックしてもらえ報酬が発生します。
逆に言えばいくら記事に膨大なアクセスが集まっても「読み進めてもらえなければ報酬は全然発生しない」、といった何をしているんだか分からない不思議な状態になるんですね。
トレンドアフィリエイトでアクセス数の割に得られる報酬が少ない、という場合には、その1つの要因として導入部が効果的に書かれているか確認する必要がありそうです。
導入部の役割
読者はあるキーワードを元にヤフーやグーグルで検索して、検索結果の中にある記事のタイトルからあなたの記事を選んでやってきます。
その読者に対して導入部の役割は以下2つ。
- つかみをとる
- そして本文につなげる
つかみをとるとは、読者に「そうそう、これが知りたいんだ!」という思いを抱かせ、それを動機として本文へ読み進めてもらうこと。
この「そうそう、これが知りたいんだ」を思ってもらうために、記事の内容がサクッと分かる概要を書くのが基本ですが、この書き方が重要になって来ます。
トレンド記事の出だしは別に難しい表現も必要なければ文学的表現といった気高い文章は全く必要ありません。
文字数も100文字~200文字とかその程度の軽いノリが良いので、気楽に考えて以下の実践を重ねて下さい。
サクッと書くに逆転の発想
まずは簡単に書く書き方です。
要するに読者に記事の内容が分かるように要約を始めに書く、ということですが、
- 記事のポイントを書く
- そのポイントの中身は記事本文へ
導入部を書くのが難しい!と思う場合、よくあるケースが「記事の中身がまだない中で一生懸命考えて書こうとしている」というところ。
これから書く記事が具体的にしっかりイメージできていればよいですが 、サクサク書いていくトレンド記事ではそれも珍しいと思います。(私がそうですし)
ということで逆転の発想として
- 記事を書いたあとに導入部を書く!
これが一番早いです。
記事を書いた後に導入部を書く。 記事の中の見出しを使って導入部をまとめる、 という書き方が時間もかからずスムーズです。
これによって、読者に興味を持たせて本文に読み進めてもらうわけですね。
例えば芸能系の記事で言えば、
- タイトル
- AさんBさんが結婚!その秘密の馴れ初めは?
- 記事本文
- Aさんはこんな人
- Bさんはこんな人
- AさんとBさんの結婚事情
- AさんとBさんの馴れ初め
こんな感じで記事を書いたとすると、その導入は各々の見出し文とそのさわりを使って、
- ドラマで活躍中のAさんと最近話題の映画「こんにちは」で活躍中のBさん、電撃結婚の速報が流れましたね!
- その結婚事情について調べたら、興味深い事実分かって面白い。
- またAさんとBさんの馴れ初めも俄然興味がわきますよね!
- こちらも調べてみると、個性あふれるお二人だからこそからか、面白いエピソードが満載でした。
- では早速このお二人の人柄から結婚事情まで見てみましょう!
記事の中でAさんとBさんのプロフィールをしらべていることから、その中で特徴的な部分を取り出し、ここでは
- 「ドラマで活躍中のAさん」
- 「最近話題の映画「こんにちは」で活躍中のBさん」
と出だしに使い、後は
- 「AさんとBさんの結婚事情」
- 「AさんとBさんの馴れ初め」
といった記事内で調べている見出しとその大雑把な感想を添えて、最後の一文(では早速このお二人の人柄から結婚事情まで見てみましょう!)はそれらを総括して導入部としてまとめます。
単に記事を要約して少し感想を添えているだけですが、これだけでも既に約200文字。
こうして見てみれば、なんだ、こう書けばいいのか、と単純なことですが、「記事本文を書いた後にポイントをまとめ」書き出しとすることで、読者に対して記事本文の要点を伝えらる導入部が非常にスピーディーにかけます。
読者の心を鷲づかみにする導入部とは
上で見たサクサクっと要点をまとめた導入は「記事本文を読み進めるための情報を読者に提供している」、という点では最低限の役目は果たしてます。
ここではより強く記事本文へ誘うとするには工夫について見てみましょう。
読者を記事本文へ強く誘う一番のポイントは、まずはじめに「そうそう、これが知りたいんだ!」と読者に思ってもらうこと。これがあると、俄然本文へ読み進める力が強まります。
「そうそう、これが知りたいんだ!」と読者に思ってもらい記事本文へ読み進めてもらうためには、以下が書かれていることが必要です。
- 1. 問題提起
- 2. 解決策
- 3. 解決したたら得られる利益
なにこれ?何やら面倒なことが書いてあるように見えますが、分かってみれば大した話ではありません。
問題提起は「思わずそれだ!」
まずもってくるのが、「それが知りたいんだ!」「そう、それよそれそれ」という質問や問題提起。タイトルの核心であり、本文の核心でもあります。
例えば先程の例で見た芸能系の「AさんとBさんが結婚した」、次の話題の定番である「馴れ初め」を書いた記事であれば、
- AさんとBさんが結婚しました! 馴れ初めがあまり語られませんが、何か秘密でもあるのでしょうか? (そう、それが知りたいんだ!)
花火大会の穴場を題材にした記事であれば、
- お祭りはやっぱり混雑を避けて恋しい人とゆったり楽しみたいですよね! (そうだそうだ!)
- 穴場と言いつつ既に穴場でなくなってる(皆知ってる)ってこと、ありますよね?今年はあなたしかしらない穴場、見つけませんか? (そうそう、それが知りたいんだ!)
タイトルや記事本文から「それが知りたいんだ」という一文を作るとしたらどうなるか?
この点を考えて先頭に持ってくることで、記事の導入で読者の心をつかみます。
解決策
詳細の内容は記事本文に書くわけですが、どうしたら最初の問題提起、疑問に答えられるか解決策の提示です。
情報のみを単純に楽しみ求めるトレンド記事では中々難しいところがありますが、
- AさんとBさんが結婚しました! 馴れ初めがあまり語られませんが、何か秘密でもあるのでしょうか? (そう、それが知りたいんだ!)
↓に続く解決策は、
- 実はこれ、少し前のあのドラマがきっかけだったんですね。
お祭りの穴場の場合では、
- お祭りはやっぱり混雑を避けて恋しい人とゆったり楽しみたいですよね! (そうだそうだ!)
- 穴場と言いつつ既に穴場でなくなってる(皆知ってる)ってこと、ありますよね?今年はあなたしかしらない穴場、見つけませんか? (そうそう、それが知りたいんだ!)
↓に続く解決策は、
- 地元の人の話からすると、これが結構あるらしいんです!
ここで解決策は全てを明かさないことに注意!焦らし戦法ですね。 こうして解決策を提示することで、俄然本文を読みたくなる勢いがつきます。
解決したあかつきの結果
更に効果的なのが、解決策を具体的に知った後に得られる読者の利益。結果として読者が何か喜ぶ結果につながれば、もう本文を読まずにはいられなくなります。
芸能関係では難しいかもしれませんが、無理やり付けるとすれば、
- AさんとBさんが結婚しました! 馴れ初めがあまり語られませんが、何か秘密でもあるのでしょうか? (そう、それが知りたいんだ!)
- 実はこれ、少し前のあのドラマがきっかけだったんですね。
↓に続く利益の提示は、
- これであなたも友達の一歩先を越した事情通!
お祭りの穴場の例であれば、
- お祭りはやっぱり混雑を避けて恋しい人とゆったり楽しみたいですよね! (そうだそうだ!)
- 穴場と言いつつ既に穴場でなくなってる(皆知ってる)ってこと、ありますよね?今年はあなたしかしらない穴場、見つけませんか? (そうそう、それが知りたいんだ!)
- 地元の人の話からすると、これが結構あるらしいんです!
↓に続く利益の提示は、
- これで愛しいあの人と一緒にゆっくり過ごせちゃいますね!
と言った、事実を知ることでその先にある読者の幸せな未来を提示する。
こうして書くことで、訪れた読者にとって本文へ読み進める強い動機付けとなる導入ができあがります。
今回のまとめ
- 記事の導入部は、読者を本文誘う重要なパート
- 簡単なようで意外に作成は難しい
- 記事本文を書いた後に導入部を書く、といったスタイルで意外にスムーズに書けるもの
- 「そうそう、それが知りたいんだ!」といった問題提起などを含めると、本文へ読み進める強い動機付けとなる
簡単にまとめたいのに中々手強い導入部。
トレンド記事は気軽に読めて知りたいことがサッと分かることが信条です。
難しく考える必要はなく、まずは要点をまとめて導入部を書いてみる、慣れてくれば問題提起などインパクトのある文を最初に持ってくるなどの工夫を追加していく、ということで是非良い導入分となるように取り組んでみてください。
毎回どうやったら良い導入となるかを考えて書くことで、記事の回数を重ねるごとにそのスピードも上がります。
読者を記事本文へ引き込みより良い情報を提供する。
こういった1つ1つの積み重ねが、先にある大きな成功につながります。