Windowsの自動アップデートか何かのタイミング後、Serposcopeにアクセスすると、以下のような画面になってアクセスできない。
似たようなことに遭遇している人も多いと思が、私の復旧法をメモとして残しておきます。
ただ私の場合、アクセスできるようになったは良いですが、実際アクセスしてみると、以前設定していたwebサイトURLやキーワードがすべて消えてしまった、という形になりましたので、そこは注意です。
今回の症状
以前もアクセスができない、ということがあり、その時は時間をおいてアクセスすると、アクセスできた、といった通信状態の問題だった気がします。
でも今回は、時間をおいてアクセスしても、ずっとアクセスできない状態で、冒頭の画面が表示されるだけ。
ブラウザが原因かな?と普段使っている Google Chromeではなく、マイクロソフトのEdgeでアクセスしても、やぱり同様の「アクセスできません」的な画面が表示される。
こうした場合の対処法として「インストールしなおす」というのがありますが(実際ネットで検索すると、インストールしなおせば正常にアクセスできるようになった)という解説もあり、でも、
「またインストールするの?何か面倒くさいよね...」
という気がどおしても先に立つ。^-^;)
インストールしなおせば正常になる(ことがある)ということは、インストールしている何かが動作していないのかな?
ということにもなりますが、ネット上で見かけた解決策の中には、「Javaを一旦アンストールしてインストールしなおす」、というのもあり、
「これは多分Javaがうまく動作していないのでは」
ということで、以下をしてみました。
1)「serposcope.jar」を検索。
「serposcope.jar」はjavaであり、serposcopeの本体にもなるようですが、これが動作していないかも。
ということで、PC上で既にインストールしているファイルを探して起動操作をしてみることに。
私のPC(Windows10)では、以下に「serposcope.jar」が格納されてました。
「Program Files」フォルダの下の「seposcope」フォルダの中。
2)「serposcope.jar」をダブルクリック
見つけた「serposcope.jar」をダブルクリックしてみる!
画面が残ってないのでなんですが、「serposcope.jar」をダブルクリックすると「有効になってないので有効にするか?」みたいな表示がされるので、OKとかしてみる。
3)Serposocopeにアクセス
その後、serposocopeのアクセスURL
(http://127.0.0.1:7134/)にアクセス!
すると以下のように無事アクセスできました。
やったぜ!みたいな感じですが、でもこれ、「CREATE ADMIN」と表示されてますよね。つまり、新規アカウント作成画面なんですけど。
恐る恐る最初に登録した時の Email, Password 入れて「Create」をクリックしてみる。
「そのメールアドレスは既に登録されてます」的なエラーメッセージが表示されることを期待しましたが、普通に以下のようなログイン画面が表示されました。
あれ?「LOGIN」のすぐ下に、「Admin account created」(管理者アカウントが作成されました)って表示されてますけど...
で、そのまま「Login」をクリックしてログインしてみると....
今まで設定していたサイトURLやキーワードはすべて消えていて、新たにインストールしたまっさらな状態になってました。
(ちょっと泣きたくなってきた)
なぜに「そのメールアドレスは既に登録されてるよ」的なメッセージが出なかったのか分かりませんし、URLやらキーワードなど登録したデーターってネット上で保存されていて残っているのか、と思ったら、(あくまで私の場合には)すべて消えてまっさらな状態。
アクセスできないのはつらいですが、アクセスできるようになっても、データが消えているとやっぱりつらいですね...
最初にアクセスするURLを、
1 |
http://127.0.0.1:7134/ |
ではなく、
1 |
http://127.0.0.1:7134/login |
の方にすべきだったかも。(時すでにお寿司)
以上、Serposcopeにアクセスできない、接続が拒否された時の対処法メモでした。ご参考までに。