ビジネスからスポーツ、芸術まで、様々なシーンで必要とされるメンター。
メンターとは指導者ですが、必要とされるのはネットビジネスでも同じこと。
メンターの必要性はわかるが、どうやって選んだらいいのか分からない、選ぶポイントは?と意外に迷っている人が多いようです。
ここでは私の場合どうしたかを踏まえ、メンターの選び方とそのポイントと、メンターの指導が始まると重要となる学ぶ姿勢について説明します。
メンターなんて誰でもいい!という人はいないと思いますが、メンター選びは難しい、メンターからの指示通りに作業ができない、というあなたのメンタルブロックを外します。
簡単動画解説
動画で簡単にポイントを解説をしていますので御覧ください。
詳しくは以下を御覧ください。
メンターの選び方
メンターはネットビジネスで成果を上げるには非常に重要な存在です。
ネット上には多くの指導者が様々な情報を展開していますが、自分のメンターとして誰が良いのか?
私の経験から言えば、メンターを選ぶときのポイントは以下4つ。
- 1. 実力がある
- 2. 自分が欲しいと思える情報を展開している
- 3. 今も実践で活躍している
- 4. 自分もいつかそうなりたい、と思える
ここで各々のポイントを詳しく見てみましょう。
実力がある
実力を見るには実績です。
月5万円稼いでいる、月10万円、100万円稼いでいるといった具体的な利益をどれだけ出しているか。
金額の違いはありますが、少なくとも現段階のあなたより多く稼いでいれば、自分にはない学ぶべきスキルを持っている、ということでメンターになりえます。
ぶっちゃけて言えば、稼がせるスキルが最も重要なわけで、必ずしも良い選手が良いコーチになるわけではないのと同じ、稼いでいる金額の大小はそれほどシビアに考える必要はないと思っています。
自分が欲しいと思える情報を展開している
大抵の場合、指導者として活躍している人はブログを運営しています。
そのブログの中で、自分がほしいと思える情報を展開しているか、または自分の方向性とあった内容を書いているかで自分とのビジネスの相性が分かります。
今も実践で活躍している
多くの方がブログ上で実績を公開してますが、それが果たしていつのものか。
1年前ならまだしも、よくよく見れば何年も前のものを今だに掲載しているものも見られます。これでは今も実戦経験を積んでいるかどうかが分かりません。
指導者として実践に深く関わっているならよいですが、ほしい情報は今生きる、活用できる情報です。
今も実践に深く関わり活躍しているかどうか、今も活用できる情報をもっているかどうかがポイントです。
自分もいつかそうなりたい、と思えるか
ブログで展開している情報、メールなどでコンタクトをして会話してみた情報などを通して「自分もいつかこの人のようになりたい!」と思えるかどうか。
ここは大きな動機付けとなりますので最も重要なところです。
例えその方の成果が他の人より大きなものでも、この人に付いて行きたい、この人のようになりたい、と思わせる何かがなければ、折角指導してもらっても、話を素直に吸収できません。結果として途中で脱落するか、続けたとしても成果につなげるのは難しいでしょう。
自分もこの人のようになりたい、と思うことができ、スキルを持ち、方向性に共感できる人。
ネット上にいる多くの指導者から、あなたが「この人だ!」と思える人を探しましょう。
- 心得その1
- メンターを選ぶときのポイントは、 実力があるか、自分が欲しいと情報を展開しているか、今も実践で活躍しているか、自分もいつかそうなりたいと思えるかの4点。
重要なポイント
メンターとして、あなたが期待できる人かどうかの確認はどうすればよいでしょうか?
メルマガの情報を見る
公開されているブログの記事などを見て、「この人にメンターになってもらいたい!」「師匠になってほしい!」と思ったら、その方の運営しているブログのメールマガジンに早速登録してみましょう。
初めての方はメルマガに登録するのも大変勇気がいることですが、登録の解除が直ぐ出来る旨の説明などを確認して、思い切って登録してみましょう。
まずメルマガなどでどんな情報が発信しているのか、自分の欲しい情報があるかどうかを見ることです。
メールでコンタクトをとる
メルマガなどではブログ運営者も読者の反応を気にして返信を期待する場合も多くあります。
そこでこれも非常に勇気のいることですが、自分の思っていること、知りたいこと、展開されている情報についての疑問などをメールで送ってみる。メルマガに関連せずとも、普通にブログに設置してあるメールフォームなどで同様にコンタクトをとってみる。
ここでそもそも返信がなければ、誠実さ、という観点からメンターとしてはふさわしくありません。
返信があっても更に返信してみよう、と感じない場合にも、多分メンターとしては合わないでしょうし、例え言葉数が少なくても、お、なんかいい感じ、なんか嬉しい、と思えたらメンターの候補となるでしょう。
実際に会話してみる
場合によってはスカイプなどのコンタクト先を公開している方も多いので、こちらは更に更に勇気が入りますが、実際ビデオなしの音声のみで会話をしてみる。(つまり電話です。どの方も基本は音声のみです)
面識も何もない人と電話ではじめて話すのは大変勇気が入りますが、実際に会話すると考えている方向性や得意分野、知識量が非常に良くわかります。
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特別企画やコンサルティング
それらの情報を元に「この人についていきたい、指導してもらいたい」と本気で思えたら、有料ですがその方の主催している特別企画やコンサルティングなどに申し込みしてみる。
(コンサルティングは、コンサルと省略して言う場合が多いです。塾生をコンサル生とも呼びます)
メルマガや数回のスカイプだけで中々深く理解することはできません。
本気でこの人について取り組みたい、と思ったら有料であろうが受講してみる。
ネットビジネスでコンサルティングというと、10万円、30万円など、まだ稼ぎもないネットビジネス初心者からすれば、それこそ目から心臓が飛び出るような勢いの価格ですが、投資として考えれば、その価値は十分あります。
私も例外ではありませんが、お陰で別ページに紹介しているように、3ヶ月後には月収20万円、半年後にはほぼ自動で月収30万円にもなっています。支払う金額も大きいだけに逆に真剣に取り組んだことで元はしっかり取り返しています。
高額なコンルティングは安易な気持ちでは受講できません。受講の条件は「この人に師事したい、この人の指導のもとで取り組んで行きたい」と本気で思える人が主催していること、あなた自身も「本気で取り組む」と決意していることとなるでしょう。
- 心得その2
- 想像していたような人かどうかの確認は、メルマガ登録や、実際にメールやスカイプでのコンタクトが有用。
- この人に師事したい、指導してもらいたいと本気で思えるなら、特別企画やコンサルティングを受けてみる。
学ぶときのポイント
最後に、メンターに師事しながらネットビジネスを進める上でのポイントについてです。
ポイントは以下3点。
- 1. 素直な姿勢
- 2. 確実な実行
- 3. 本質を理解すること
それぞれもう少し詳しく見てみましょう。
素直な姿勢
とにかく自分をまず真っ白にして、メンターの話す言葉に耳を傾けて下さい。
たとえあなたが知識だけは結構ある、何年もブログの経験がある、という場合でも、HTMLやCSSが使えたりプログラムの経験が多くある、といった場合も同じです。
自分をまず真っ白にして、メンターの言葉に耳を傾ける。
この姿勢こそが最も重要であり、これができなければメンターに師事する価値がありません。メンターの師事に従い、とにかくやってみる。それが最短で成果を出す道です。
確実な実行
メンターの声に耳を傾けても、実際行動がともわなければ、最短で成果を出すことはできません。
現在あなたがどういった作業をしていてどういう状況にあるかといった情報から、日々の作業計画、半年後、一年後のゴールイメージを共有し、それに向けて確実に行動に移していく。
メンターの言葉に耳を傾け、毎日の確実な実行が最短への道です。
本質を理解すること
ここを疎かにする人が多いと思いますので要注意ポイントです。
初めは何も分からず言われるがまま作業をしているかもしれません。それでも継続さえできれば、月10万円、20万円と収益を伸ばすこともできるでしょう。
でもネットは変化の多い世界です。何かと変化が起きることもあるでしょう。何か状況が変わった、今までの手順では収益が伸ばせない、という場合には、応用力が問われます。
応用力の元は、原理原則を理解していること。
どうしてその作業が必要なのか、どういった理由からそれが効果を生むのかなど、本質を理解しておくことで、状況の変化に対応ができるようになります。
メンターの指導内容に対して表面上の理解ではなく、原理原則、本質を理解した上で作業を進めること。理解が足りない場合には、メンターがどのような意図でその指導をしているか聞いてみることです。
あなたのステージが上がれば、いつの日か指導する側される側という関係から、一緒に議論してお互い向上ができる、という関係に変わります。メンターとの関係のみで言えば、最終目標はここでしょう。
- 心得その3
- メンターに師事する上で大切なポイントは「 素直な姿勢」「確実な実行」「本質を理解すること」の3点。
心得まとめ
- メンターを選ぶときのポイント4点:実力があるか、自分が欲しいと情報を展開しているか、今も実践で活躍しているか、自分もいつかそうなりたいと思えるか
- 想像していたような人かどうかの確認は、メルマガ登録や、実際にメールやスカイプでのコンタクトが有用。
- この人に師事したい、指導してもらいたいと本気で思えるなら、特別企画やコンサルティングを受けてみる。
- メンターに師事する上でのポイントは3点:「 素直な姿勢」「確実な実行」「本質を理解すること」
メンターをどう選ぶかは、まず色々とメールマガジンを登録してみると良いと思います。
その中で、このメルマガはいいな、ほしい情報がよく展開されるな、と思ったら、その方をメンターの候補としてメールなどでコンタクトをとってみる。
最短で成果をあげるためには、多少時間をかけることになっても自分に合うメンターを探すことが重要です。