こっそりニッコリ貯めるへそくり。
あなたはどこにへそくり置いてますか!? ^-^;)
これは本当なのかな、とも思いますが、とあるニュースを見れば主婦のへそくり平均は「400万円超」とも言われてます。... 400万円超!?
日本全国の旦那さ~ん! 是非奥さんにへそくりどれほどあるか聞いてみてください。^◇^)ゞ
さてここでは、そんな妻のへそくり事情、そしてへそくりを最大限にしたい場合にはどうしたらよいかなどを一緒にこっそり見てみましょう。
Contents
主婦のへそくりの平均
へそくりとは何でしょう?
そう、妻の隠れた楽しみの1つ。夫に内緒の資産ですね。
タンスに隠す場合も多く「タンス預金」などとも呼ばれますが、日本全体ではなんと44兆円もある!とも言われます。
44兆円って、日本の人口ざっくり一億人として、その半分が女性。極端すぎますが女性全てが妻として妻人口5000万人。この場合でも一人あたり ... 8,800万 !?
一体どんなお宝が眠ってんねん、などとツッコミも入れたくなりますが、総額はここではひとまず置いといて、妻のへそくりの平均は一体どれほどか見てみましょう。
平均は450万?
DIMEの調査によれば、2014年の妻のへそくり平均は、
452.4万
これ、平均ですから。
もしかしたら、何千万とへそくりしている人が一部に多くいて、全体の平均をあげてしまっているかも知れませんが、それにしても百万単位のお金です。
夫に内緒でコツコツ貯めると、これだけの額にもなるんですね。
他のデータでは170万?
少し古いですが、それほど変わらないだろうということで2012年のデータをご紹介です。オリックス銀行の調査ですが、以下の様なデータが有りました。
- へそくりの全体平均
- 夫 112万
- 女性 170万
グラフから見られる数値以下のとおりです。
へそくりの平均 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 |
夫 | 約80万 | 約50万 | 約100万 | 約110万 | 約160万 |
妻 | 約80万 | 約120万 | 約130万 | 約240万 | 約250万 |
夫のへそくりの特徴は、
- 夫のへそくりの特徴
- 全体に少ない!
- 30代は特に少なく、交友関係や趣味などにかなりお金を使っているように見える
妻のへそくりの特徴は、
- 妻のへそくりの特徴
- 50代、60代の妻のへそくりが、40代以前に比べ倍近くに跳ね上がる。
50代、60代では、夫のへそくりに比べても、倍ぐらいの開きがありますね。妻、しっかり者で素晴らしい。
先ほどのDIMEの調査も、もしかしたら、40代、50代女性のへそくり額が、全体を大きく押し上げているとも考えられます。
へそくりを始めたきっかけ
へそくりを始めたきっかけがおもしろい。
夫、妻とも自分の為が一番です。
そして順番は違えど「子供や孫のため」や「将来のため」は入ってますが、注目したいのが「配偶者のため」。
夫は5番目にこの「配偶者のため」が入ってますが、妻の場合は「配偶者のため」は圏外です。妻、もう少し夫のことを考えましょう。
へそくりの方法
さて、皆さん、どうやって100万を超えるへそくりをためてるんでしょう?
その方法を見てみると...
差額をへそくり
予定額から実際に必要となって使った金額の差額をへそくりへ!
例えば、電気代やネットやケータイなどの通信代。
これらを別口座で管理し、仮にその月3250円の支払いが必要な場合には、その口座に3500円や4000円を振り込みます。するとどうでしょう。250円、500円と残っていくではありませんか。
こうして塵も積もれば山となる。いつのまにか、この口座にへそくりとして貯まっていくんですね。
コツコツ500円玉貯金
私も昔、へそくりではないですが、妻と共同で500円玉貯金してました。
まじめにやり過ぎると、鬼のようなスピードで財布の中の小遣いが減っていくので注意が必要ですが、それでも段々と重くなっていく貯金箱、楽しいですよ。
使ったつもり貯金
これもよくある貯金法。
通常お金を遣うところを、別の手段などで代用して、浮いたお金を貯金するものですね。バスで行くところを歩いてって、バス代を貯金する、とか、コーヒーを良く飲む方であれば、飲んだつもりでその分貯金するとかです。
喫煙者が「たばこを吸ったつもり!」とタバコ代を貯金して、タバコを我慢すれば素晴らしいと思うんですけど。
ご褒美貯金
何か達成したら、ご褒美に小銭を貯金するというもの。
自分のモチベーションもあがるし、へそくりも貯まる。楽しんでできるのでお得です。
その他
その他、ネットのおこずかいサイトなどで貯める等もありますが、怪しげなものもあったりしますので、注意してくださいね。
私としては、おすすめは500円玉貯金。
それでも、必要な生活費を工夫して抑え、その差額をへそくりとして貯める、っていうのは良いことだと思います。努力した結果なんですから、是非いつか夫婦の間でどれほど溜まったかのビックリ大会開きましょう。(くれぐれも奪い合いになりませんように)
もっとも効果のあるへそくり
へそくりの仕方も色々有りますが、それでも最も効果の有りそうなへそくりの方法ってご存じですか?
これはへそくりそのものというより、大元の収入を増やし、その効果でへそくり額も増える、という王道といえば王道です。
元記事はこちらですが、
- 小遣い制度は逆効果! 夫を“農奴”にするとヘソクリできない
http://news.biglobe.ne.jp/economy/(リンク切れになりました...)
こちらの話は、どうすれば全体の収穫が上がるか、の喩え話。
- 1)農奴制
領主が収穫のすべてを奪い、農民には生きられるだけの最低限の“固定給”を与える方式 - 2)分益小作制
領主が収穫物の一定の割合を徴収する、つまり、取り分を領主と農民で分け合う方式。 - 3)定額小作制
領主が定額の貨幣または一定量の生産物を徴収するというもの。農民は、納めた以外のものは全て自分の儲けになる方式。
さて、これらで一番収穫があがるのはどれでしょう?
1)の奴隷のようにこき使う方式でしょうか?
そう、実は3)の方式が一番収穫があがります。
理由は、農民は努力した分だけ自分の儲けが増えることから、一生懸命頑張るようになり、結果として収穫は一番多くなる、ということです。
これに同じく、お小遣い制度(喩え話で言えば一番!?!?)をやめて夫の給料や賞与に連動して夫の使える金額が変わるようにする(これは3番です)と、夫も俄然やる気が出て全体の収入がアップする。そうするとへそくりできる金額も大きくなる、という仕掛け。
みんなが嬉しい好循環、というわけですね。
まとめ
- 日本のタンス貯金の総額は4.4兆円ともいわれる。
- DIMEの調査では妻のへそくり平均は452.4万。
- オリックス銀行の調査では、妻のへそくり平均は170万。
- 50代、60代の妻のへそくりが、40代以前に比べ倍近くに跳ね上がります。
- へそくりのきっかけは、自分のため。夫のへそくりのきっかけには5番目に配偶者のため、という理由が入るが、妻の場合、この配偶者のためは圏外。
- へそくりの方法にも色々あるが、個人的には500円玉貯金はおすすめ。
- 最も効果のあるへそくりは、夫の小遣い制をやめて、収入全体を押し上げる方法。
今後を考えてみれば
よく色々と調べたなとも思いますが、いろいろな方法で貯める魅惑のへそくり。
理由も自分の為が筆頭ですが、将来ため、子供のため、という理由も勿論含まれます。楽しいへそくり、それでもそこに見え隠れする心理はやはり将来への対応、不安が大きいですね。
ボーナスが上がった、給料のベースアップがあったとニュースで騒いでますが、実は大手の一部だけ、という落ちもなきにしもあらず。へそくりの元となる給料が本格的に上が理始めるのはいつの話になるのやら。
(いや、世の中が悪いんです!旦那さんを責めないでね。)
それでも何とかしていかないといけない現状、毎月の苦しい家計にローンの支払、上がる税金に各種保険などなどと考えれば、へそくり以前にこのままでいいのかな?と考えたくもなります。
こうした状況の中、少しでも経済的に安定する方向にもっていくには、新たな収入源を考える必要性も今まで以上に高まって来ていると言えるでしょう。
現在私は自分の体験を通し、現状を考え、先を見越して何かしなければ、と考えている人向けに無料のメールマガジンを配信しています。
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