エクセルで日付を入力し、曜日を表示したい場合の方法まとめです。
曜日の書式：「aaa」を使う
基本の設定の仕方
日付を入力したセルの書式設定を開きます。
※）「ctrl」+「1」、または「右クリック」⇒「セルの書式設定」）
- ①：書式設定で「ユーザー定義」を選択。
- ②：「半角スペース」を入れて「aaa」を追加する。
この例では②で「m"月"d"日" aaa」となるようにしてますが、「aaa」を追加すると曜日が表示されるようになります。
すぐ上の③「サンプル」の部分で、どのように曜日が表示されるか分かるので、そこで念のため確認してみてください。
ここでOKを押すと以下の表示に変わるのが分かりますね。
日付は「xx月xx日」の他にも「xxxx/xx/xx」など色々な書式があり、それらも同様に最後に「半角スペース」の後に「aaa」を入れればOK。
例「yyyy/m/d aaa」
少しアレンジしたい場合
曜日表示に括弧を付ける等アレンジしたい場合。
たとえば「1月1日（水）」など、曜日にカッコを付けたい場合もあると思います。
この場合は、書式設定で以下②のように
「(aaa)」など、直接カッコを入れればOK。
この場合も③のサンプルを見れば、
どのように表示されることになるか分かりますね。
曜日表示の書式
曜日表示の書式では、上で見た「aaa」を含めて以下があります。
- ① aaa: 曜日の省略形を表示する。例: 月、火、水。
- ② aaaa: 「曜日」を付けて表示。例: 月曜日、火曜日、水曜日。
- ③ ddd: 英語の曜日の省略形を表示。例: Mon、Tue、Wed。
- ④ dddd: 英語の曜日を省略せず表示。例: Monday、Tuesday、Wednesday。
例えばこの中の「ddd」（英語の曜日の省略表示）を指定してみると、
以下のようになりますね。
- ② ：半角スペースの後に「ddd」を入れてみた
- ③：サンプルに「1月1日 Wed」と、英語の曜日の省略形が付いた
これで良ければ後は「OK」をクリックで良いですね。
曜日を別のセルに表示させたい場合
曜日を1つのセル内に入れると少し窮屈になる、
曜日は別のセルに表示させたい、という場合も結構あります。
例えば以下のように、1月1日の下のセルに曜日を表示されたいとした場合。
まず曜日を表示したいセルに対して、元のセルの日付が表示されるようにします。
- 「=」＋「セルの番号」を入力
その後、その曜日を表示したいセルの書式設定を開き、上で見た「aaa」や「aaaa」など設定すればOK。
ちょっと分かりづらいので、以下動画で一連の操作の流れを見てみてください。
（クリックでスタート！）
まとめ
- 曜日は書式設定で「aaa」などを入力すればOK
- 曜日の書式は以下４つ
- ① aaa: 曜日の省略形（月、火、水）
- ② aaaa: 「曜日」付（月曜日、火曜日、水曜日）
- ③ ddd: 英語の曜日の省略形（Mon、Tue、Wed）
- ④ dddd: 英語の曜日の省略なし（Monday、Tuesday、Wednesday）
- 別のセルに曜日を表示させるには、元の日付を参照するようにして書式設定で「aaa」など指定すればOK
日付に対してエクセルで曜日を表示するのは仕事で使う場合が多いですね。
でも実はネットビジネスでも中古ドメインのテストや、実際の仕事のようにスケジュールをたてる時にも使います。
エクセル使いの基本って感じになるのでしょう。
