
ブログの記事作成で重要なポイントの1つとしては、
「フォーマットを活用して記事を書く」というのがありますね。
(「時間との勝負」ということで効率化を常に念頭に置いていきましょう)
このポイントを押さえた中でいよいよ記事作成に移りますが、
記事の中でも最も重要になるのが「記事のタイトル」。
ブログ運営では全てがこれで決まる!といっても過言ではないくらいに重要で、このタイトル付けが良い、悪いでアクセス数も俄然異なってきます。
ブログ運営は記事を読んでもらわないことには記事内の広告をクリックに至るはずもなく、正にブログの生命線とも入れるものが、このタイトル付けなんですね。
そんなのキーワードから誰でもタイトル付けなんてできるでしょ!?と思っていたらご用心。この記事を読んで、あなたのタイトル付けの見直しに是非活用して下さい。
簡単動画解説
動画で簡単にポイントを解説をしていますので御覧ください。
詳しくは以下を御覧ください。
タイトル付けが重要な訳
「記事のタイトル」は、日本語が普通にできれば(つまり日本人なら)誰でも付けられます。
例えば記事のキーワードが「夏 花火大会 穴場」であり、何も考えずにこれをタイトルとすると例えば...
- 「夏 花火大会 穴場」 (全く何も考えずにキーワードを並べただけ)
- 「夏の花火大会の穴場」 (キーワードを単につなげただけ)
- 「夏の花火大会の穴場はどうやって探す?」 (すこし記事の内容を説明したもの)
さて、これらだけ見れば何が課題か問題かが分かりづらいですが、例えば以下と比べてみればどうでしょう?
- 「夏の花火大会の穴場はここ!地元の人が教える3つの秘密の場所」
このタイトルでは、前半がキーワードを考えた文、
その後の後半に説明文(補足文)が追加されたタイトルとなっています。
実際読者はヤフーやグーグルといった検索エンジンを利用して「夏 花火大会 穴場」といったキーワードで検索します。
検索結果の中に自分が付けたタイトルの記事が上位に表示された時、単にキーワードが並んでいるだけのタイトルと、説明を加えたタイトルとでは「読者から見た時、どちらが見たくなるか、クリックしたくなるか」といった読者視点で考えることが重要です。
- 夏 花火大会 穴場
- 夏の花火大会、穴場はここだ!地元の人が教える3つの秘策
この2つを比べてみた時に、あなたはどちらをクリックしたくなるでしょうか?それはどうしてですか?
タイトル付けの考慮すべきポイント
タイトルの重要性を理解した中で、
タイトル付けの考慮すべきポイントを4点挙げてみます。
- 1)キーワードを言葉でつなげ、自然な日本語となること
- 2)記事の内容とタイトルが一致すること
- 3)記事の内容がストレートに伝わること
- 4)誇張しすぎたり煽りすぎないこと
年々検索エンジンは進化しています。
少し前までであれば、単にキーワードを並べただけのタイトルも見かけましたが、最近ではあまり見かけません。
結局記事は書き手の事情に依って存在するのではなく、全ては読者のために存在するのであり、検索エンジンもそのために記事に優先順位付けをして検索結果に表示します。
その意味では、キーワードだけを並べたタイトルは記事内容を的確に表現しているとは言いがたく、検索順位もあがらなくなっているということです。
検索エンジンから見て「検索する読者」が一番大切であれば、上で見た1~4の条件が伴うのは必然、と言えますね。
効果的なタイトルの付け方
上で見た条件は最低限満たした中、タイトルは効果的な表現を使って読者の目を引くものにする必要があります。
仮に検索結果の1ページ目、更に上位に表示されても、
必ずクリックして記事を読んでもらえるとは限りません。
そこは正に、
- いかに読者の目を引くタイトルが付けられているか
- いかに興味をそそるタイトル付けがされているか
にかかっているのです。
そうはいっても、じゃぁ、その効果的な付け方はどうすれば良い?ということで、以下に一般的に使われる表現を挙げてみます。
- 1)問いかける 「~とは?」「~は知ってますか?」
- 2)秘密を教える 「~の秘密」「~の方法」「~のテクニック」
- 3)数字を含める 「~の秘訣はこの3つ!」「~のおすすめトップ10!」
- 4)権威付けをする 「心理学者に聞いた~」「地元の人が話す~」「その道のプロが~」
では順番に意図する所を見てみましょう。
1)問いかける
これはタイトル付けの基本スタイルです。
問いかけると自然と「なんだろう」と読者の興味を引き、実際に記事を読んで確かめたくなります。
2)秘密を教える
人間は秘密が大好きです。
何か秘密が書いてある、と分かる表現を使うと、こちらも「何々、どういうこと?」と俄然人目を引くことにつながります。
3)数字を含める
数字はとても不思議です。
幾つでも良いですが、数字を提示されると「具体的に書いてある」「しっかりまとまっている」と感じられ、これも読者の目を引きます。
実際比べてみれば分かりますが、例えば先程のキーワードで、
- 「夏の花火大会の穴場はどこ?!」
- 「夏の花火大会の穴場はこの3つを狙え!」
さて、あなたが読者ならどちらの記事を選ぶでしょうか?
4)権威付け
どこの誰ともわからない人が書いた記事と、専門家の書いた記事、どちらを読みたいかと問われれば、私なら専門家の書いた記事を選びます。
というのもその道に詳しい人の記事のほうが信頼感があるからですね。
ということから、タイトルに、
「その道に詳しい人が言っている」
「その道に詳しい人から聞いた」
といった意味合いを入れられると、非常に効果的なタイトルとなります。
専門家と言って別に大学の教授やプロの選手などである必要はなく、要するに記事にする内容に対して詳しければ誰でも良いのです。
花火大会の穴場を例に取れば、誰がこの穴場を一番知っているか?それは勿論地元に長く住んでいる人達ですね。
記事内に地元住民が話す...といった内容がタイトルに含められれば、もう俄然、信頼感がアップします。
- 「夏の花火大会の穴場はどこ?色々と調べてみた!」
- 「夏の花火大会の穴場はどこ?地元住民から聞いた場所はここ!」
1つ目は”単純に調べてみた(けど読んでみる?)”という記事であり、2つ目は”地元の住民(といったよく知る人達)に聞いた(けど読んでみる?)”というタイトル付けがされてます。
さて、あなたが読者ならどちらを選びたいでしょうか?
ここまでの復習
- タイトルはアクセスを集めるためのブログアフィリエイトの生命線
- タイトル付けには自然な日本語とする、といったように4つの考慮スべきポイントが有る
- 4つの考慮スべきポイントを基本とし、読者の目を引く効果的なタイトル付けを試みる
いくら検索結果の上位に表示されても、
それがそのままアクセスにつながるとは限りません。
読者に「お、これは面白そうだ、読んでみよう」と思われて始めてクリックして記事を読んでもらえるのです。
タイトル付けは何も考えなければ簡単に付けられますが、そのタイトルを読者が見た時に果たして興味を持ってもらえるかどうかと考えることが重要です。
記事内に上げた効果的なタイトルの付け方などをしっかり身につけ、アクセスをガンガン集めて成功への道を走りましょう!
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