どの仕事でも同じですが、最終段階は何かといえば「それに縛られることなく自由になる」こと。
実際の仕事でもツールや作ってパソコンなどに業務をさせたり、マニュアルを作って部下や他の人に仕事を任せたりすることで、自分は別の仕事に時間をかける、ということ、しますよね?
つまり、今までしていた仕事から自由になり、他の何かに時間がかけられるようになる、ということです。
トレンドアフィリエイトで言えば、最も大きく縛られることは何か、それは「記事を書くこと」、「時間」です。
「記事を書く」「それに時間をかける」ことから自由になるのがトレンドアフィリエイトの最終形とも言えますが、それを可能にするのがここで解説する外注化。ライターさんを雇って忙しいあなたの代わりに記事を書いてもらう!ということですね。
ここではその外注化のメリット・デメリットを改めて考え、外注化するためには「何が必要で」「どうすればよいか」を解説します。
あなたのアフィリエイトの1つの最終形が今ここに現れます。
Contents
簡単動画解説
動画で簡単にポイントを解説をしていますので御覧ください。
詳しくは以下を御覧ください。
外注化のメリット
記事を書くことが外注化できれば「記事を書く」といった「日々こなさなければいけない事」からいきなり解放されます。
もう嬉しすぎ!と喜びすぎてあなたの飛び回る姿が目に浮かびますが、まぁそこはちょっと冷静に。^◇^)ゞ
改めて外注化のメリットをまとめてみると...
- 外注化のメリット
- 膨大な時間削減(記事を書く時間の削減)
- できた時間を他の事に使える
- 画像作成など、自分ではうまくできないことも他の人に依頼して解決する術が身につく
メリットはとにかく時間が大幅削減できること。
私の場合で言えば、トレンドアフィリエイトの実践を継続しながら、こうして情報発信のブログを更新できるのです。
またそれにも増して一度外注への依頼を経験すれば、例えばブログのヘッダー画像など、自分でやるとなるとそれなりに時間がかかったり、自分で作成する以上のクオリティーを求める場合に外注化する、ということも可能です。素晴らしいですね。
ただし、外注化において特に考える必要があるのが「できた時間の使い方」。
できた時間の使い方が最も重要
アフィリエイトで「成果を出すことを目的」として今までやってきたことを前提に考えれば、一番のポイントは「できた時間をどう使うか」です。
やったー!これでゆっくりできるぞ!飲みに行くぞ!
そういう人もいるでしょう(笑)。それも良いですが、でもそこはよく考えてください。何のために外注化を考えるのかを。
大きな成果を出すことが目的であれば、できた時間で更にブログを立ち上げたり、アフィリエイトの新しい分野を開拓してみたり、とにかく今は将来の大きな成果に向けてその土台となるものに時間を向ける時期なのです。
束の間の休憩を楽しむもの良いですが、最初の目的を忘れずに、将来の理想とする生活を目指して「今後のネットビジネス拡大のために時間をどう使うか」を考え行動していくのが重要です。
外注化のデメリット
外注化はメリットだけではなく、勿論デメリットもあります。
- 外注化のデメリット
- お金がかかる
- ライターとのコミュニケーションが必要
お金がかかるということ
一番のポイントは、外注のライターを雇うために「お金がかかる」ということです。外注を頼むということは、お金で時間を買う、ということなんですね。
だからこそ、お金で買った時間をどう過ごすかはとても重要あり、メリットの所で触れたように「買ってできた時間」だからこそ「将来の種まき、ネットビジネス拡大」に対してその時間をどう使うかを考えます。
他の人との関わり
また、トレンドアフィリエイトを含むブログのアフィリエイトのメリットの1つは、他の人と話す必要が無い、コミュニケーションを必要とせず、自分一人だけで自由にできる、ということが挙げられます。
煩わしい人との関係から離れて一人でいつでもどこでもできる、ということが大きな特徴でありメリットでもあるわけですが、その中で外注に依頼するとなると多少なりともライターさんとのコミュニケーションが必要となって来ます。
ただここはそれほど大きなデメリットとはなりません。
実際ライターとのコミュニケーションは、メールやチャットが基本であり、話題は記事に関する修正ポイントなどの、ある意味あなたの今までの実践経験を元にした事務的な会話のみ。
勿論ライターさんによるところでもあり、記事の納品時などに個人的な感想や季節の話題などもメッセージとして添えて頂ける場合もありますが、それに対しては普通にコミュニケーションを取れば何の問題もありません。
ライターさんとの会話は教えられることも多く気付きも得られ、実はとても貴重だったりしますので、これもとてもよい経験です。
費用対効果を考える
お金がかかるんなら自分でやったほうがいいんじゃないの? と疑問に思うかも知れません。
ということから、かかる費用と得られる成果、つまり費用対効果を考えることが重要になってきますが、使う費用以上に大きな効果(成果)がでれば、それは費用をかける価値がある(投資する価値がある)、とうことになりますね?
1)単純にブログの成果だけで見る
トレンドアフィリエイトを例に考えれば、一般的によく言われるモデルケースでは大体200記事から300記事を書けば、月10万円ほどは成果として得られる、と言われます。
(勿論選定するキーワードの良し悪しによりますので個人差がありますし、私の場合では200記事で10万を超えてます)
ここでは例えば300記事で10万円の成果、ということで考えてみましょう。
私の場合、1記事200円で募集をかけ、ライターさんの質(記事の質)によって(良いライターさんには継続してもらいたいということから)単価を段階的にあげています。(2015年9月現在では1記事300円ぐらいが相場かもしれません)
ということで仮に1記事300円で継続して記事をかいてもらったとすると、
300記事: 300記事 x 300円 = 計 9万円
300記事を書いてもらうのに9万円かかり、その時には月10万円得られるブログに成長しているとすると差し引き1万円の成果です。
何?たった1万円? いやいや、そこは点ではなく線で考えてみてください。
一端月10万円以上を稼げるようになったブログは、既にグーグルの検索エンジンからそれなりに評価の高いブログに育っています。そうなると今まで毎日のように記事を追加していたペースを数日に1記事程度に落としてもブログへのアクセス数はそうそう変わりません。
つまり、この後は仮に1週間に2記事として月に10記事、10記事 x 300円 = 3000円を維持費として10万円の成果という計算になりますね。
スピードを上げてブログを強くしようと考える場合には、外注化の記事に合わせてあなた自身の記事も投入する、ということも可能です。
こうしてみれば費用面からだけで見ても十分成果の出せる外注化。取り組まない手はないでしょう。
2)成果以外にも見てみる
成果以外にも見てみれば、私の場合、外注化を取り入れたことで更に別のトレンドブログを立ち上げつつ、情報発信として今あなたが見ているこのブログも更新できるようになりました。
つまり、一旦育ったブログを維持しつつ新たにブログを立ち上げ、更にトレンドアフィリエイト以外にも活動の領域を拡大できているわけです。
成果をより大きく確実なものとしていく可能性を秘めた外注化。目先の成果以上にこの点が重要であり、外注化は正にこのために取り組むものと思っています。
時間ができたから一息ついてマッタリ過ごすか、時間ができた分更に一歩前に踏み出して未来の為に種をまいていくか、外注化によって生み出された時間を活用して将来の可能性をどう変えていくかは正にあなた次第です。
外注化に必要なもの
では実際外注化するために必要なことを以下にまとめると、
- 1)記事を書いてもらうライターさんを探す場所を得る
- 2)ライターさんを募集する
- 3)記事の元となるキーワードを選定する
- 4)書いて欲しい記事の形をまとめたマニュアルを作成する
- 5)作業を進めるために必要なツールを準備する
といった5点です。
詳しくは各々別記事で解説しますが、概要は以下のとおりです。
1)ライターを探す場所
今では外注さんを探すためのサービスもいくつかあります。
主なものとして以下がありますが、これらのサービスを通して外注のライターさんを募集します。
2)ライターさんを募集する
ライターさんを募集するサービスに登録したら、次はいよいよライターさんに募集をかけます。
各々のサービスで見てもらえば分かりますが、ライター募集も沢山あり、それらの募集の仕方を参考に募集をかけ、ライターと契約します。
3)キーワードを選定する
トレンドアフィリエイトにしてもその他ブログでも、一番のポイントはキーワード選定。
逆に言えば、外注化をするにあたって必要なスキルがキーワード選定力。ブログである程度成果が出たら、外注化できるキーワード選定力が付いたと判断してよいでしょう。
このキーワード選定が疎かになっては、たとえライターさんに良い記事をたくさん書いてもらってもブログが一向に育ちません。これまで実践してきた経験を元に、ここだけはあなた自身がやるべき箇所となります。
実際にはキーワード選定とともに記事にして欲しいポイント、切り口をまとめたリストを作成してライターさんに渡します。
4)マニュアルを作成する
記事を作成してもらうにあたり、単に書いてください、といってもあなたの期待した記事にはなりません。
あなたの期待する記事に少しでも近づけるには、こういう形で、こういうポイントで記事を書いて欲しい、というマニュアルが必要です。
これも今まであなた自身が実際してきたことを形にするだけ。
多少時間がかかるかもしれませんが、今後の大きな成功のために今までの経験を元にマニュアルを作成し、欲しい記事の形式やポイントをまとめます。
5)ツールを準備する
外注さんを探すサービスではデータ受け渡しもできますが、外注さんが増えても煩雑にならないよう、別途ツールを使う工夫も必要です。
必要なものとしては基本以下の3つです。
- 1)メッセージのやり取り(チャットワーク)
関連:チャットワークの登録からログイン、メンバー招待などの使い方 - 2)データの受け渡し(Dropbox)
関連:ファイル共有で便利な「DropBox」の登録から共有の仕方まで - 3)コピペチェックツール
今回のまとめ
- 外注化のメリットは、記事作成の時間短縮であるが、最も重要な点は「できた時間の使い方」
- できた時間分、更にネットビジネスの領域拡大を考えたい
- 外注化は、画像作成などもにも活用できメリットも大きい。
- デメリットは費用がかかることであるが、費用対効果を考える。
- ライターを雇うサービスを活用しつつ、一番重要なキーワード選定は自ら行い、その他マニュアル等を準備することで外注化を実現する。
外注化は成果を得るためにとても有効な手段ですが、一番のポイントは「できた時間」を使って如何に先にある大きな成果につなげられるか、ということです。
ライターに記事を書いてもらって楽になった分、そこで立ち止まっていれば「結局お金を使って休憩した」ということだけに終わります。
ネットビジネスを始めた当初の志を常に心に描き、この「できた時間」を更にネットビジネスの領域拡大に使う考え方をしてみてください。
私と同じように、あなたの夢もまだ始まったばかりなのです。