
海外に長くいると恋しくなる事の1つは、なんといっても「日本のテレビ番組を見る」こと。
最近では youtubeで様々な日本語の動画を視聴できますが、日本のテレビ番組をほぼ時間差なしで楽しめるというのは無料ではなかなか難しいもの。
有料放送でみることは勿論出来ますが、月に何千円など経費がかかり、中には5千円を普通に超えるものもあったりして契約するのにも結構勇気が入りますね。
ここでは私が住む東南アジアのタイを中心に、
海外で日本のTV番組を見る方法についてまとめてみました。
有料サービスを利用する
日本のTV番組を見る有料サービがまず第一候補。
でもそれなりに費用が発生するので、
どこまでなら費用的に許容できるかはよく考える必要がありますね。
(以下、料金は2025年2月現在)
サービス名 | 料金 | 特徴 |
JTVユニオン | リアルタイム視聴のみ: 1,000バーツ/月 (4,500円/月ぐらい) | 65チャンネルをリアルタイムで視聴可能。録画機能を追加すると30日間の録画が可能。1ヶ月から契約可能で、解約も自由。 |
J-HOME-TV | 1ヵ月2000バーツ (9千円/月ぐらい) 保証金3000バーツ (13,500円ぐらい) | 料金は、保証金なしの3か月、6か月、10ヶ月などもある。 52チャンネルを8Kの高画質で視聴可能。4週間の録画機能付き。 スマホやタブレットでも視聴可能 |
J STAR TV | 機械買い取り+3ヵ月視聴 3000バーツ (13,500円ぐらい) 1か月換算1000バーツ (4,500円ぐらい) | 70チャンネルをリアルタイムで視聴可能。2週間の録画機能付き。映画200本以上が見放題。 スマホやタブレットでも視聴可能。 |
NEW HOME TV | BOX版:3ヶ月5,000バーツ (2万2500円:1か月7千円ほど) ネット版:3ヶ月4,000バーツ (2万円ぐらい:1か月6500円ほど) | 77チャンネルを視聴可能。 1ヶ月の録画機能付き。 VODで大量の映画・ドラマ・アニメが見放題。様々なデバイスで視聴可能。 |
BBINFO | 15ch:1か月1000バーツ (4500円ほど) 36ch:1か月1800バーツ (8,000円ほど) 65ch:1か月2,500バーツ (11,250円ほど) | 4週間の録画機能付き。 日本人スタッフが365日対応。 |
ISAKURA JAPAN TV | 66ch:1年11,000バーツ (1か月916バーツ:約4千円) 103ch(1年15,000バーツ)や25ch(1年9000バーツ)もある | 民放、BS、CS、ローカル放送など多彩なチャンネルを提供。 録画保存期間は最大4週間。 スマホ、タブレット、PCでも視聴可能。 |
他にもテレパソなど、機械を日本に設置して、それをインターネット経由で試聴するものなど、種類もいろいろ。最近はサービス会社も増えましたね!
それでも円安もあって、月額も5千円弱から。
以前は表の一番下にある「ISAKURA JAPAN TV」を利用してましたが、最近は結構Youtubeで良かったりして、日本のTVもあまり見なくなった感じです。(若い世代の真似!(笑))
※)以前「スカイストリーム」(skystream)というサービスもありましたが、既にサービス終了してるようです。
無料サービス
無料で日本のテレビやドラマが視聴できる、と言えば、まずはなんといっても「TVer」でしょう。
※)TVer公式サイトはこちら
※)GYAOは2023年3月でサービス終了。
日本にいる時はGYAOを使ったことはありますが、実は実際使ってみたのは2度3度ぐらい。必要性が全然なかったため使ってませんでしたが、今はサービス終了。
TVer以外にはAbemaTV、テレ東などもありますね。
こうしたサービスがどんどん広がれば良いですが
(というか年々さらに広がっていくと思いますが)
「インターネット環境さえあれば、タダで日本のドラマが見れるんだ!」
「 若干の時差はあるものの、ほぼ日本にいる時と同じように同じタイミングでみれるぞ。おぉ!」
などと思ったら、なんとしっかりIPアドレス(パソコンの住所みたいなもの)で国外からのアクセスでは視聴できないようになっています。(;_;)
残念...いやまてよ、日本国内でインターネットアクセスする人だって全てのIPアドレスが日本とも限らない(仕組みは省略ですが本当)。海外にいるということはそういう方々と一緒だよね?
などと調べてみれば、これは「プロキシサーバー」(接続を中継するもの)や「VPNサーバー」(こちらもこ大雑把に言えば接続を中継するもの)を活用すれば、それらを中継する形で日本国内からアクセスする、ということが可能になります。
つまり、通常は海外Aからアクセスするとして、
- 海外A → 日本国内のサービスA
これだと日本国内のサービスAから見て、海外Aからアクセスが来ていることが分かります。
そこで途中に中継点を挟んで...
- 海外A → 日本国内のサーバーZ → 日本国内のサービスA
と「日本国内のサーバーZ」を中継すれば、最後の「日本国内のサービスA」はこの「日本国内のサーバーZ」からアクセスが来ていると見えるため、問題なくサービスが利用できる、ということになりますね。
中継するサービスはあるのか
ではそんな「日本国内」のプロキシサーバーやVPNサーバーを利用するサービスがあるかと検索してみれば、今ではたくさん見つかります。
ちょっと見てみるだけで以下などありますね。
VPNサービス | 月額 | 特徴 |
MillenVPN | 月額396円~ | 日本企業が運営。 世界72ヵ所に1,300台以上のサーバーを展開。ノーログポリシー採用でプライバシーを重視。 |
セカイVPN | 月額1,100円 | 株式会社インターリンクが提供し世界10カ国にサーバーを展開。 初めの2ヶ月間は無料で利用可能。 |
スイカVPN | 月額878円~ | 株式会社MAJ Techが運営。 日本国内に50台のサーバーを設置。無料体験も提供。 |
マイIP | 月額1,100円 | インターリンクが提供する固定IPアドレスを利用可能なVPNサービス。 最大2ヶ月間の無料体験あり。 |
こうしてみると値段もいい感じですが、結局は多少は費用がかかることになりますね。
無料のVPNサービスもありますが、動画を見るような常に通信をしていないといけない、要するに通信スピードがそれなりに必要となるものには不向きのようです。
これって合法か違法か?
さて、海外からでも日本国内のサービスに接続できる方法があるのは分かりました。
全てについてそうですが、できるからやって良い、ということにはなりません。制限がかかっているということは理由があります。
例えばTVerなどの動画視聴サービスで制限がかかっているのは、放送権や著作権、CM契約などに関係して、日本国内での視聴に限定されている、ということでしょう。そして視聴を日本国内に限定する手段として、アクセス元(IPアドレス)の判別を利用しています。
では、ここで見てきたようにプロキシサーバーやVPNサーバーを利用して国内からアクセスしているとして試聴する、というのはどうなのでしょう?
つまり技術的には視聴できる環境で試聴する、ということにはなりますが、変な言い方をすれば、まるで合鍵をどこか他から持ってきて勝手に家に入るようなものとも考えられそうです。
VPNの利用自体は問題ないにしても、特に著作権で保護されたコンテンツへのアクセスに関しては、各国の法律やサービスの利用規約を確認することが重要になりますね。
VPNを利用して海外から日本のサービスにアクセスする際には、各サービスの利用規約や関連する法律は事前にチェックしておきましょう。
まとめ
- 海外から日本のテレビを見るには有料サービスと無料サービスがある。
- 無料を調べると、TVerなどのサービスがあるが、日本国内からのみ視聴可などIPアドレスによる制限がかかっている
- IPアドレスによる制限回避はできるが、できるからやってよい、というものでもない
調べ始めは大きな希望の光を見たような気がしましたが、利用には十分な調査が必要です。
ここはグレーな方法で試聴するより、多少なりとも費用を捻出して、普通の有料サービスを利用したほうが気持ち的にも良さそうですね。
上の方で見たように、今では海外で日本の番組が視聴できるサービスも増えてますし、ch数はそんなに要らないと思いますので(私も25chぐらいで利用してましたが全然十分)、実際の利用シーンを想像して、お値段的に手ごろなサービス、探してみてください。
今後を考えれば
結局、気にしているのは毎月の数千円といった額のお金の話。
日本で暮らしていた時もそうですが、あるサービスに対して毎月数千円円払うとなっても、チリツモを考えれば結構勇気がいるもの(当然支払う価値が低いものには支払いたくありませんし)
保険などのどうしても支払う必要があるものならまだ納得感がりますが、テレビは娯楽の一部。なければないで良いものなので余計に悩みどころなんですね。
それでも月数千円から数万円などネットビジネスをしっかり進めていけば普通に得られる額なので、収入を得るスキルを上げつつ、その一部を娯楽に使う、というのは、将来に向けても全然良いことだと思います。
私が取り組んでいる、海外でもどこでもできるネットビジネスについては、以下を見てみてください。
コメント
私は何年かスカイストリーム(タイムストリーム)を利用しましたが、カスタマーサービスのあまりの悪さに解約しました。不具合の対応が悪く、メールで問い合わせしてもほとんど返信をもらえません。また、返信が何日も経ってから送られてきたときは、不具合が生じていることを信じてもらえず、不具合の証拠を送れとまで言われました。解約して正解でした。
セカイVPNみたいな、共有型VPNは、個人情報が盗まれますよね。。
マイクロソフトのセキュリティが警告を出します。
皆さま、クレジットカードや、銀行口座の情報は、くれぐれも保存しないよう
気を付けましょう!
コメントありがとうございます。
VPNに関して、個人情報が盗まれる盗まれない、というのと共有型かどうか、というのは、異なるお話しかと思います。
(共有型とは、送受信するデータを共有する、ということではありませんので)
共有型かどうかによらず、VPNでは暗号化通信になると思いますので、個人情報が盗まれる、つまり、セキュリティ上気をつけるべきは、VPN接続が、というより、VPN接続するために無料の公衆無線LANなど、セキュリティの確保がしっかりされてないと思われる通信を利用する場合に気をつける、ということになると思います。