サラリーマンのお小遣いの平均ってどれぐらいか知ってますか?
過去を見てみればバブル期の終焉では7万超え!
凄すぎる~ (≧∇≦)/
でも2014年では4万にも届いていないのが現状です。
(ギャップが激しい!)
お小遣いは手取りの1割が相場とも言われますが(昼食代含まず)、あなたの今のお小遣い、どれぐらいありますか?
不透明感が漂う昨今、昨年の調査結果の振り返りや、そこから見える今後の見通しなどを見てみましょう。
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4万に届かず!
お小遣い調査は「新生銀行」が結果を公表しています。
- 新生銀行の調査結果詳細はこちら
http://www.shinseibank.com/cfsg/questionnaire/
2014年の調査から見ると、サラリーマンの一ヶ月のお小遣いは、
- 男性 平均 39,572円
- 女性 平均 36,712円
前年から千円ほどUP!
それでも4万円には届かずちょっと残念。
また女性の会社員は、男性よりも約3,000円低い結果となっています。
さぁ、この額、どうみますか?
進む2極化
全体の傾向としては、経済の色いろなところで2極化が進んでいると言われるように、最も身近なお小遣いもその影が忍び寄ります。
若者世代の20代、30代は低く、40代、50代の世代が高い、といった方向が益々顕著になっているようです。
いくら世間的に景気が回復してきているとか、ボーナスが過去最高!などと言われていても、家庭のお小遣いに与える影響はあまりないようですね。
ここから見える日常生活は、まだまだ決してゆとりのある姿は見えません。
過去最高はバブルだった
リーマンショック前(2008年当時)と過去最高はどれほどだったか、参考までに過去をちょっと見てみると、
- リーマンショック前 45,825円(2008年)
- 過去最高 77,725円(1991年 バブルが正に弾ける時)
リーマンショック前は4万超え!
バブル期は、なんと約7万8千円!
さすがバブル時代です。2014年の倍近い数字ですね。皆さん、一体何にお使いになってたんでしょう。飲食代?接待?それとも...?
あまり深く突っ込んではいけない雰囲気ですが、バブル期を謳歌してきた世代からすれば、今のお小遣いはなんとも心もとないのかもしれません。
男性がやはり上!?
では少し詳しく、男女別や年代別に見てみましょう。
上段に男性女性の全体の平均。その下に男性の年代別を示したグラフです。
若い世代と40代、50代の2極化が進む!、と結構言われるお小遣い。改めてこうしてみると、実際の差は最大約5千円。
この差額、あなたは大きいと見るか、それとも、それだけ?とみるかどちらでしょう?
40代、50代ともなれば、会社ではもう部下も結構いる立場。飲み会では全てとは言いませんが、それなりに支払いを持つような場面もあるでしょう。
その他のお付き合いや趣味の世界にも何かと費用がいるところ、更に自己啓発のための投資もあったりといった中でのこの差額。はっきり言って飲み会一回分+αぐらいです。結構つらい状況を示しているように見えますね。
今後はどうなる?
今後、お小遣いはどうなるかを見る中で、過去の推移を見てみましょう。
過去最高は1991年のバブルが正に弾ける時で「77,725円」。それから約10年たつとお小遣いも約2万円ダウンの6万弱。
そしてそれから15年。
景気の波に連動してか、下がっては上がってまた下がりと、中々ぐぐぐと上り調子にはなりません。
こうしてみると、2015年は4万円台に何とか届くか2014年同等の横ばいぐらい。4万円台を突き抜けて上昇するにはまだまだ先は長そうです。
お小遣いで一番使うものは何?
サラリーマンの皆さんは、お小遣いを何に使っているかも見ておきましょう。
お小遣いの使い道TOP5
使い道は男性、女性、勿論異なります。
まず男性からですが、
- 昼食代 51.4%
- 飲み代 34.8%
- 趣味 32.3%
- 携帯電話代 31.8%
- 嗜好品代 30.3%
そして女性では、
- 身だしなみ費用 59.5%
- 携帯電話代 52.8%
- ファッション費用 52.1%
- 昼食代 48.3%
- 喫茶代 32.3%
男性では昼食代に使っている人が一番多く、女性はなんといっても身だしやファッションです。
昼食代の基本はワンコイン!
力の源「昼食代」。
こちらは平均541円。
これはワンコイン+消費税(8%)と言われてます。
また気になる飲み会はと見れば、
- 飲み会 8、459円
- 飲み代 平均 3,483円/1回
- 回数 平均2.4回/月
週に一度ぐらいは仲間とちょっと、とまで行けてないですね。
奥様の疑問はこうして解消!
あなたのご家庭は、我が家と同じように「奥様が家計をにぎりお小遣い制!」でしょうか? 優しい奥様であることを祈りつつ、そんな中でたまに聞くのが奥様の疑問です。
- お小遣い3万円とか4万円って、一体何に使ってるのかしら? (¬、¬)
- 本当にそんなに必要なの?(゚ロ゚;)
- また前借りしたいって、一体どういうことよ!ヾ(*`Д´*)ノ"
家計をあずかる身としては、ついつい旦那様のお小遣いに向ける目も厳しくなろうというもの。でもそこはちょっと待って下さい。実際に夫がどのような行動をとっているか想像して優しく見守ってあげることも大切ですよね?
ライフスタイルによってその使い道も変わりますが、ここで1つ具体例を考えてみましょう。(あくまで例ですよ)
昼食代 | 540 円 | 20日分 | 10,800 円 | |
飲み会 | 3,500 円 | 4回/月 | 14,000 円 | |
雑誌 | 500 円 | 2冊/週 | 4週分 | 4,000 円 |
タバコ | 450 円 | 30日分 | 13,500 円 | |
コーヒー(外で) | 500 円 | 2回/週 | 4週分 | 4,000 円 |
46,300 円 |
- 昼食代と飲み会の費用は、今まで見てきた値とほぼ同等。
- 飲み会は毎週一回ぐらいは仲間と愚痴を言いながら飲みたいでしょう、ということで月4回へ。
- 雑誌も自己啓発含めて買うよね、ということで、一冊平均500円として週2冊の4週分。
- たばこを吸う人吸わない人いますが、一応計算へ組み込む
- 息抜きにたまには喫茶店にも寄るでしょう、ということで週2回を入れてます。
結果としては、当たり前のように4万超え。
たばこをやめれば3万前半まで抑えられますが、これらは最低限の使い道。
ホントだったら、
・昼食ももっとお金かけたい、
・息抜きに喫茶店にもっとよってみたい、
・床屋だってあるし、
・この他にもバイクや車、その他趣味などに使ったり、
・どこかに出かけたりもしたいでしょう。
そういった費用は含まれてない中での計算です。
結構切り詰めないといけない金額となってますね。パチンコなんてやってられません。
ちなみに私は会社勤めの頃は3万でした。
なんやかやで結構不足して(タバコを吸ってた時期もありましたし)前借りを何度もしてましたけど。^◇^)ゞ
まとめ
- お小遣いの平均は、
- 男性 平均 39,572円
- 女性 平均 36,712円
- リーマンショック前は「4万超え」!
- バブル期は「約7万8千円」!(2014年の倍近い)
- 2極化が進むと言われるお小遣い。世代差は最大約5千円。
- お小遣いの内訳トップ3
- 男性では昼食代、飲み代、趣味
- 女性では、身だしなみ費用、携帯電話代、ファッション費用
- 具体的に計算してみると、たばこをやめれば3万前半まで抑えられるが、それでも3万超えのお小遣いは必要そう。
厳しそうなお小遣い事情が見えますね。
無駄遣いは勿論良くないですが、それでも少しはゆとりをもった使い方ができるぐらいは欲しいもの。
毎月「あれ?また余ったな」なんて言ってみたいものです。
今後を考える
お小遣いを増やすにはどうするか?
いろいろな節約?
勿論それもあるでしょう。
投資ですか?
それもあります。
それでも一番は(当たり前ですが)「大元となる家庭の収入の拡大」です。
そんなことができれば苦労はしない!
と言われると思いますが、実際あと5万円あったら、あと10万円増えたらと考えるとどうですか?何やらパーッと夢が広がる感じです。
現実を見れば、なかなか上がらない給料、それでも上がっていく消費税に各種保険料に家賃や住宅ローンなど、毎月の家計をやり繰りするのに精一杯。
会社や組織にのみ依存している限り今のまま進むしかありませんが、会社だけの収入に頼っていると今の生活すら後々は出来なくなるかもしれません。
今、そして今後の経済的な安定を求めるために、会社以外にも収入源を得ていく必要性が高まって来ているのかと思います。
今現在、私はそういった社会の先を見越して何か行動したい、でも何をしたらいいか分からない、と思っている人向けに、自分の経験を通して無料のメールマガジンを配信しています。
詳しくは以下をご覧ください。