一般的なビジネスでもネットビジネスも同じですが、どうもうまくいかない、チャレンジしたいけどどうせ成功しないし自分には才能ないからだめだろう、なんて思ってませんか?
これにはちょっと待った!
才能、と一言で片づけるのは簡単ですが、実は「才能がない」というのを密かに「良い言い訳」として「自分で自分を納得させるため」に使っている場合が多いと思います。
成功のための才能、成功に必要な才能、ってなんでしょうか?
ネットビジネスに限らず、勉強、スポーツ、芸術、仕事など、「自分には才能がないから」とか「あの人は才能があって凄い」とかよく聞きますが、才能のある・なしが成功・失敗を分けるものでしょうか?
もしあなたが「自分には才能がない」と思ってるとしたら、才能とは何か、ネットビジネスに必要な才能とはどんなものかを考え、それがあなたに出来ないほど難しいことなのかをここで一旦冷静に考えてみると良いですよ。
簡単動画解説
動画で簡単にポイントを解説をしています。
詳しくは以下を御覧ください。
才能とは何?
そもそも才能とは何か。
辞書でその定義を見てみると、
「ある物事を上手にこなすことができる生まれ持った能力」というような事が書かれています。
生まれ持った能力
だからよく、
「私は才能がないから...」
という言い方をするし、
「できないのは自分が悪いのではなく生まれ持った能力がないから」
ということを(無意識的に)言って自分で自分を納得させてしまうんですね。
何かをあきらめには一番便利な言葉です。だって、才能がない、ということを理由にすれば、それは自分のせいではない、仕方がない、ということになるんですから納得もしやすい。
世間には天才、秀才、偉人など、際立って成功をおさめた人や突出した人がいますが、その方達が才能についてどう言っているかいくつか見てみましょう。
才能についての名言たち |
根本的な才能とは、自分に何かが出来ると信じることだ (ジョン・レノン:音楽の巨匠) |
才能とは、自分自身を、自分の力を信じることだ。天才というのは自分を信じることだ (マクシム・ゴーリキー:ロシアの作家) |
努力というのは才能のない人がすること。だから僕は努力をする。 (イチロー:言わずと知れた野球の天才) |
才能がないことを憂うる必要はない。熱意がないことを恐れよ。 (松下幸之助:巨大企業、パナソニックを1代で育て上げた経営の天才) |
才能とは、情熱を持続させる能力のこと (宮﨑駿:スタジオジブリのアニメの巨匠) |
才能とは、継続できる情熱である (羽生善治:将棋の天才) |
天才とは努力する凡才のことである (アインシュタイン:相対性理論の世界的物理学者) |
生まれつきの能力はおまけみたいなもの。絶え間なく粘り強く努力することが何よりも重要な資質であり、成功の要といえる。 (トーマス・エジソン:言わずと知れた発明王) |
才能がなく祖父母からも「お前なんかがプロになれるか!」と言われて、コンプレックスだらけだった (本田圭佑:サッカー選手) |
成功した人ほどそうなのかも知れませんが、どの人も何か自分を特殊とは思わずに「自分を信じて、とにかく継続して努力したからそうなった」と捉えています。
どれだけ真剣に取り組んできたのか、どれほど時間を費やしたのかを自分自身がよく知っているからこその言葉なのでしょう。
成功の大きさ、到達したいレベルは人それぞれですが、千里の道も一歩から。ローマは一日にして成らず。
継続してとにかく歩かないことには目的地にいつまでたっても到達しません。
- 心得その1
- 優れた偉人たちは「才能を才能とは思わず、継続して努力したからそうなった」、と考えている
諦めない
勉強や仕事も同じ、ネットビジネスについても基本は同じですが、一番大事なのは「才能があるから・ないから」をいうことではなく、そんな話をする以前に「諦めずに継続できるかどうか」です。
それでも何か資格をとったり、弁護士や医者など何年も勉強して難しい試験をパスしてやっとなれる専門分野と違って、
- パソコンで文字を入力できる
- ブラウザで情報を見たり検索したりできる、
この2点さえできれば参入できてしまうネットビジネス。
始めるための難易度がどのビジネスよりも低い。
誰でもできる、だからこそその中で頭1つ出るには「諦めないこと」「継続すること」が何よりも必要な才能となるところ。
逆に考えてみれば良いですが、多くの人がブログなどにチャレンジします。これは新型コロナが出てきてから特に増えている。(グーグルアドセンスの審査にチャレンジする人も多くなり、審査を受け付けられなくなっているような状況)
新型コロナ以前も以後も変わらないのは
- 多くの人が、その参入障壁の低さからチャレンジする
- そんな簡単にできるものでも、そのほとんどがやめて行く
という現実。
これは才能がないから?
いや、そうではない。
簡単にできるから始めるけど、
面倒になって、いろいろな理由を付けて自分で納得する、みたいにして結局続かない。
- 継続できる才能
- 諦めない才能
多少道に迷ったり、疲れて立ち止まることも勿論ある。
私が本格的にネットビジネスの道に入ったころ、
ブログって何だろう、ワードプレスって何?みたいで実は全然わかってなかった。
既にブログを始めている人は分かると思いますが、
- ブログのデザインを決める「テーマ」(Cocoonとか賢威とか)
- ブログに色々な機能を追加する「プラグイン」
一人で進めても稼げる気配が全くない。このままではヤバイ。藁をもすがる気持ちで飛び込んだのが、何十万とするコンサル。
その時の私のレベルは、「テーマ」ってなんですか?「プラグイン」ってどいうものですか?、と先生に尋ねるレベルでした。
道に迷ったり、疲れて立ち止まることは当然ある。
初心者なんだし、分からないのは当たり前。
そのために、いろいろ試行錯誤したりして、時間がかかり疲れてしまって、「もういいや...」なんて思うこともある。
日々取り組んでいるのに、全然進んでない。
こんなんでほんと、大丈夫か...なんて不安ばかりが膨れ上がる。
そんなの当たり前。
はじめてなんだから。
別にネットビジネスに限らないですよね?
何か新しいことを始めた時は、皆同じように想ったり感じたりすることです。
それでも諦めずに進む力。
例えば、あなたがこれから始めようと考えている初心者、または、まだ昔の私のようにネットビジネスで何も成果を出してない(この場合も、期間的な経験があるだけで、ネットビジネスで言えば初心者と全く同じ)だったととします。
そして私が月にほぼ何もせずに20万円、30万円と稼いでいるのを知ると、それは何かしら才能があるからでしょ?、と思われるかもしれません。
いや実はもう月に100万円以上稼いでいるんです、なんて言えば、余計に「それはJINさんだから出来るんでしょ!」なんて思うかもしれませんね。
でも私自身何かネットビジネスに対して秀でていたところがあるとすれば、多少ブログなどの外観を自分好みに直せたり変えたりできるぐらい。
これはHTMLとCSSというものに対するスキルですが、でもこのデザインスキルは、稼ぎを長持ちさせる、というところには響いてきますが、それ以前の、まず稼ぎを生み出す、というとこでは、実は関係ないんです(笑)
ブログやサイトを作る、といえば、特に私のように元々技術系の仕事をしている人は、何か難しい、特殊なことを覚えないといけないのか、と考えて、HTMLやらCSS、PHPやJavascriptに手を出す。
私がまさにそれでしたが、はっきり言ってネットで稼ぐには、そんなものは必要ない。
必要なことが出てきたら、その必要な個所のみ、どこかからコピペで持って来れば済む話し。
そうしたスキルがなくても10万円、20万円と稼げるようになりますし、たとえばデザイン的にもっとカッコイイものが欲しい、ここをこうしたい、あーしたい、と思えば、必要に応じて稼ぎの中から数千円~数万円出せば、それは素晴らしいイラストやブログ全体のデザインを作ってくれる人達が沢山います。(有料のテーマというのがありますし)
他の人に頼めばできることは頼めばよいのです。自分にできることを諦めずに継続すること。これが何より重要です。
もう1つ、他の人より秀でている、という点がありました。
それは「諦めない」、というか、
「諦めることができない環境にいる」ということ。
私の場合、会社をやめてしまって、何の根拠もなく「自分ならやっていける」と会社をやめて半年後には海外移住しています。(今も海外にすんでますよ!新型コロナの影響で、気軽に日本に帰国ができなくなってしまいましたが(笑))
兎に角、海外に来てしまい、しかもタイの田舎町。
何かお金を得ようとしても、何の収入口もないようなところです。
つまり、ネットを使って何かするしか活路を見いだせない。
早期退職だったため、平均以上の退職金をもらい、何年かは何もせずに暮らせる余裕(というか猶予)はありましたが、月日が経つうちに貯蓄も減っていき、
「このまま行ったら、あと何年で貯金はなくなる」
「なんとかしないとヤバイ!」
「日本に出稼ぎに戻らないといけないのか」
「今更戻ったって、就職できるところもないぞ」
もう後がない状態。
当時は、夜も眠れない、精神的に物凄く追い詰められていた状態でした。
後がない、やるしかない、
成果が出るまで止めることが出来ない
こうした「やるしかない」といった状態を作るのは、実は一人で進めるネットビジネスでは最も重要なことの1つです。
私の場合は、そもそもそうした状況に置かれていたわけで、他の人とはちょっと違う、私だからこそのもの、ともいえますが、一人では稼げるようになるのは無理だったので、更に有料のコンサルを受けることで、「元を取り返すまでやめられない」という環境を作った、だからより継続力が生まれた、ということも言えるでしょう。
別に会社を辞めて海外まで来なくても、「やるしかない」という環境は作れます。
身近な人、たとえば家族に、ネットで絶対稼げるようになるぞ!と宣言する、とか、私のように有料のコンサルを思い切って受けてみる。
今までとは違う、現状の延長線上の未来ではなく、異なる未来を手に入れたいなら、現状をまず変える、今までやったことのないことにチャレンジする。
こうしたことも諦めない、継続する力、というものに結びつきますね。
- 心得その2
- 参入が容易だからこそ「諦めないこと」「継続すること」が何よりも必要な才能となる。
孤独な戦い
才能を考える中で、ネットビジネスと普通に会社勤めやお店で商売することを比較して大きく違う点は何か?
それは
自分ひとりで作業を継続する
ということです。
何か話のネタを探したり、関連する情報を収集したり、黙々と記事を書いたり更新したり、と基本は一人で行う地道な作業。
隣や席の近く、電話をすればそこに仕事の相談ができる同僚や上司がいる、といった環境とは全く違います。
折角書いた記事が果たしてどれだけの人が読んでくれるのかも分かりません。成果を確認するには暫く放置して様子を見る以外にはなく、あとはひたすらこの繰り返し。
現実の世界に例えれば「自販機のみで勝負する小さなお店」みたいな感じかもしれません。(ブログを作る、というのは、自販機を作る、というのに同じです)
- 小さなお店を構えて(ブログを作成して)
- 自販機をその店の前に置き(記事を書いてブログに掲載して)
- 店の前を通り過ぎるお客さんが自販機に立ち寄り(ネットで検索した結果から記事を選んでもらって)、
- 自販機の商品を眺め(記事を読んでもらい)
- 商品の中からジュースなどを買ってくれる(記事に掲載している広告などをクリックしてもらう)
こうしたことを毎日行ったり眺めている感じです。自分のすることは自販機の中身に、新しいものを入れたり、取り替えたりする(記事を更新する)ことぐらい。
そもそも自販機に立ち止まってくれる人が中々集まらないために(記事に中々アクセスが集まらないために)、すぐあきらめてしまう人が多いのが現実ですが、ここで気にせずに「孤独な戦い」を「継続できるかどうか」が成功、失敗の大きな分かれ道です。
正に「継続は力なり」という言葉はネットビジネスに最も適した言葉なのかも知れません。
こうした、孤独との闘い、継続できるか、というところも、私の場合にはコンサルを受けたことが大いに役立ってます。
当時は何十万なんて大金、どぶに捨てることになるかも、なんて思ってましたが(師匠となる方が本物かどうかもわからないし、実際に何をどう行うかも良く分かってませんでしたので)、でもその時の投資が結果として数千万として跳ね返ってきたので、今から考えれば誤差みたいなものです。
孤独との闘い、自分との闘い、
これをいかに乗り切っていくのか。
スキルとかテクニックとかは、言ってみれば細かい話だと思います。
継続している中でそうしたものは自然と吸収するし磨かれますが、まず第一に継続できるか、がそもそものポイント。
- 心得その3
- 「孤独な戦い」を「継続できるかどうか」。それが成功、失敗の大きな分かれ道
心得まとめ
ネットビジネスにおける必要な才能は以下3つ。
- 継続できる才能
- 諦めない才能
- 孤独の戦いができる才能
この3つには共通する部分がありますが、孤独の中でも諦めずに継続できさえすれば、必ず成功への道が開かれると思います。
遅いか早いかだけの話し。
今まで稼ぎが全然出なかった人、これから始めようとする人も、是非諦めずに継続してみてくださいね!
JINさん初めまして
藤田といいます
私もアフィリエイトを始めて一ヶ月くらいに
なりますが孤独です笑
どうしても一人での作業になるので
たまに心が折れそうになりますが何とか頑張ってます
ここで継続できるかどうかですね
すごく参考になりました
またお邪魔させてください
藤田さん
コメントありがとうございます。
アフィリエイトを初めて1ヶ月、ということは、いよいよこれからガンガンやっていくぞ、というところですね。
確かに一人の作業になり、心が折れそうになることも何度となくあったりしますが(私も同じですよ笑)、そこは工夫次第です。
目標を決める、それも先の物凄い大きな目標ではなく、割りと簡単に超えられるハードルをたくさん作るように小さな目標をいっぱい作る、というのも1つですし、今回コメントいただけたように、誰か知っている人と交流をもつことで刺激を受けてモチベーションに変える、というのも1つです。
孤独であることは、自由、ということを最大限に活用できる環境、とも言えますが、その自由を上手に活用する工夫を1つ1つ積み上げつつ、今後も継続してみてくださいね。