トレンドアフィリエイトでは「グーグルアドセンス」という広告サービスを利用します。
名前から分かる通り、検索エンジンの王者「グーグル」が提供する広告サービスで、この広告は「記事の内容にあった広告を自動的に表示する」という、誠に手間いらずな広告です。
いわゆる「成果報酬型の広告」(広告からセールスなどのページにジャンプして実際に購入されてはじめて報酬が支払われるもの)とは全く異なり、「クリックされただけで報酬が発生する」といった非常にお手軽なもの。
このグーグルアドセンスの広告を使えば広告を意識して記事を書く必要はない、つまり、記事の内容によって広告を自動的に表示してくれるため、正にトレンド(話題のキーワード)を元に記事を書き成果を得るトレンドアフィリエイトとの相性は抜群です。
ここではグーグルアドセンスを使うための申請方法や手順について解説します。
審査は1次審査、2次審査と2段階ありますが、これであなたも「ブログ+広告」といったシステムを手に入れることになります。もう「成果が出ない」という言い訳はできません。
- ※)審査に無料ブログが使えない(2016年4月)
- 今まではSo-netブログなどの無料ブログでグーグルアドセンスの申請ができましたが、2016年3月中旬から無料ブログは使用できなくなっています。
(例年通り、また無料ブログで申請できるようになるかは不明) - 今後進めるにあたり、是非、独自ドメインのブログ(有料ブログ)に移行し、グーグルアドセンスの申請を行ってみてください。
- 今まではSo-netブログなどの無料ブログでグーグルアドセンスの申請ができましたが、2016年3月中旬から無料ブログは使用できなくなっています。
- 「HTMLで<head>タグを探し、その直後に貼り付けます」
- 2016年11月頃から、1次審査通過後に<head>内にコードを貼り付ける、という手順が加わったようです。
- 詳しくは、以下の記事を参照してみてください。
⇒ グーグルアドセンスの2次審査!「HTMLでタグを探し、その直後に貼り付けます」のやり方は?
審査基準が非常に厳しくなっています。
最新事情は以下の記事を参照してみてください。
簡単動画解説
動画で簡単にポイントを解説をしていますので御覧ください。
詳しくは以下を御覧ください。
グーグルアドセンスの審査
グーグルアドセンスを利用するためには、1次審査、2次審査があります。
- 一次審査
- コンテンツ量(記事数、1記事あたりの文字数)が十分か
- 申請したサイト(ブログ)が、グーグルのポリシーに準拠しているかどうか(ポリシーに違反していないか)
- 二次審査
- 広告が正しく貼られているか
- グーグルのポリシーに準拠しているかどうか(ポリシーに違反していないか)
「グーグルアドセンス」は、一度審査が通って使えるようになれば、申請したブログ以外のブログやサイトでも使うことができます。
一粒で何度もおいしい、という形になりますので、ここでバシッと使えるようになっておきましょう。
一次審査のポイント
一次審査は、広告を貼るにあたってブログやサイトのコンテンツ(記事など中身)に問題ないかの審査です。
機械で自動的に判別すると言われてましたが、今では(2016年8月現在)しっかりコンテンツ量以外にも、外観、コンテンツの中身もしっかり確認されています。
ポイントは以下5点。
- アドセンスのポリシーにしっかり準拠していること
- ブログの構成
- 不完全、作りかけに見えない
(カテゴリーなどの中身が1つとか、未分類、というものがないことや、アイキャッチに「NoImage」が表示されてない、など) - ヘッダー画像などもしっかりセットされている
- テーマをとりあえず設定しただけ(とりあえずブログを用意しました)となっていないこと
(ヘッダー画像もセットされ、新着表示や、人気記事表示など、読者のために必要だと思われるものは用意されていること) - 連絡先、プロフィール、プライバシーポリシーがしっかり用意されていること
- 不完全、作りかけに見えない
- 記事数
- 30記事以上
- 記事の内容
- 1記事1000文字以上
- ブログ全体としてテーマ性を持っていること
(あるジャンルに特化しているものが良い) - 社会的に問題にならない内容であること
- 他の権利を侵害しないものであること。
- グーグルのポリシーに違反していないこと(後述)
- 更新頻度
- 継続して更新があること(毎日1記事追加など)
2016年3月以降、審査基準が非常に厳しくなっています。
以下の記事をぜひ参照してください。
審査は、広告を提供するサービス側(グーグル)から見て、広告を提供するに値するブログやサイトかを見るものです。
グーグルの定めるポリシーをしっかり理解しブログに反映していることは基本であり、その上で、継続的に記事が追加され、記事の内容も公序良俗に反しない、読者にとって有益なものを提供しようとしているか、といったことを確認するわけですね。
ブログの構成にある、連絡先、プロフィール、プライバシーポリシー、については、以下の記事を参照してください。
記事の内容の補足
記事の内容について補足です。
「他の権利を侵害しない」という観点では、審査が通るまでは画像など(少しで何か疑われないために)基本は貼らないと言われてましたが、今では「読者のために分かりやすい記事」「興味が持てる記事」「面白い記事」とするために、最低1枚ぐらいは必要、というようになっています。
画像は「他の権利を侵害しない」ということをしっかり意識して、無料で使えるイラストや画像を選びましょう。
申請のタイミング
「日々継続して投稿があり、最低30記事あること」となると、
- 毎日1記事投稿したとして、30記事投稿した30日目にグーグルアドセンスに申請する、
- 毎日3記事投稿したとして、30記事投稿した10日目にグーグルアドセンスに申請する
という形になります。
もっと早く申請したい、という方は、記事の投稿日を過去にする、という技もありますが、これは不自然に見えますのでやめておいたほうが無難です。
グーグルのポリシー違反
グーグルアドセンスには、こういう内容は書かないで下さい、といった禁止コンテンツ(禁止している内容)のポリシー(方針)があります。
- 詳しくはグーグルアドセンスの以下のURLを参照して下さい。
【グーグルアドセンス】コンテンツ ポリシー 禁止コンテンツ
抜粋すると以下となります。
- アダルト コンテンツ
- 個人、集団、組織を誹謗中傷するコンテンツ
- 著作権で保護されているコンテンツ
- 薬物、アルコール、タバコに関連したコンテンツ
- ハッキング、クラッキングに関連したコンテンツ
- 報酬プログラムを提供するサイト(「報酬提供」サイト)
- Google ブランドを使用しているサイト
- 暴力的なコンテンツ
- 武器および兵器に関連したコンテンツ
- その他の違法なコンテンツ
見て分かるように、公序良俗に反しない、普通の感覚で問題とならない記事を作成すれば大丈夫です。
うっかり書きそう、気をつけるべき内容となると、アルコールやタバコ関連でしょう。
有料ブログか無料ブログか
2016年3月までは無料ブログでもできましたが、今では独自ドメインを取得した有料ブログでのみ申請ができます。
(つまり独自ドメイン名でない無料ブログでは申請そのものができません!)
実際に申請してみよう!
実際の申請は驚くほど簡単です。
ものの数分で終わります。
グーグルアドセンスのスタート画面へ
グーグルアドセンスのページにアクセスします。
→ https://www.google.com/intl/ja/adsense/start/
「今すぐ開始」のボタンをクリックすると、申請画面に移行します。
申請画面(お客様のアカウント)
上部に申請するために現在どの段階にいるかがガイド表示されています。ここでは「お客様のアカウント」の確認状況です。
ここで、
- グーグルアカウントを持っている場合
→「ログイン」ボタンをクリックして、ログインして下さい
(「2)広告主様のウェブサイト」に移行します)
(Gメールを持っていればグーグルアカウントを持っています) - グーグルアカウントを持っていない場合
→「アカウントを作成」に移行します。
アカウント(Gメール)を持っていない場合
アカウントを作成する画面に移行します。
(ログインした場合にはここはスキップして、次の「2)広告主様のウェブサイト」に移行します)
名前の入力からメールアドレス、パスワードの作成などがありますが、項目数はわずかですのでササッと入力しましょう。
2)広告主様のウェブサイト
サイトの申請に移行します。
「サイト」は「ブログ」と同じような意味です。
- 「ウェブサイト」には、今回審査してもらう「あなたのブログのURL」(ヤフーであれば yahoo.co.jp )を入力
- 「コンテンツの言語」は、普通に日本語の記事が多ければ「日本語」を選択
URLの形式について、「www」をつけたものか、そうでないか悩みますが、結論としてはどちらでもOKです。つまり、以下のどちらでも良い、ということですね。
- URLの形式について
- yahoo.co.jp
- www.yahoo.co.jp
グーグルアドセンスの詳しい説明は、以下を確認してみてください。
お申し込み時の URL の入力方法
その後「次へ」をクリックします。
3)登録情報
最後は、連絡先の情報、支払い受取人氏名や住所、そしてアンケートの3つを入力します。
上段はまず連絡先情報の入力です。
- 国または地域:日本(居住している国を指定すれば良いです)
- タイムゾーン:東京(居住している場所の時間に合わせれば良いです)
- アカウントの種類:個人(通常は個人でOK)
続けてその下に、支払い受取人氏名や住所などを入力します。
「お支払いの受取人の名前」は、注意書きをしっかり読んでくださいね!(銀行口座は後で入力できます)
最後はグーグルアドセンスを知ったきっかけや、メールサービスの設定です。(メールサービスは、良くわからない場合には「いいえ」を選択しておけばよいです)
最後に「お申し込みを送信」をクリック!
4)<head>タグの直後にコード貼り付け
その後、<head>タグの直後にコード貼り付け、という手順が出る場合があります。
この貼り付けについては、以下の記事を参照してください。
グーグルアドセンスの2次審査!「HTMLでタグを探し、その直後に貼り付けます」のやり方は?
申請結果
グーグルによれば、1次審査の申請から24時間以内に結果を返すとなっています。申請時に利用したGメールに以下の内容が送られてきます。
- 審査が通れば、広告コードを貼り付けてください、という内容。
- 審査が通らなければ、通らなかった旨の内容と通るためのヒント。
審査は何度でも受けられますので、仮に1次審査が通らなくても、解決のためのヒントを確認して何度でも審査を受けましょう。
補足)AdSense 審査状況確認フォーム
審査状況の連絡が1週間以上来ない、といった場合や、承認されない理由がブログやサイトの現状と異なる、といった場合のための問い合わせ用として
「審査状況確認フォーム」
というものが用意されています。
お困りの場合は、以下のURLよりアクセスして利用してみてください。
ここまでの復習
- 「グーグルアドセンス」はグーグルの広告サービス。
- 記事の内容から自動的に広告を表示し、またクリックだけで報酬が発生するため、トレンドアフィリエイトの相性は抜群
- 審査は1次審査、2次審査の2つがあり、1次審査は、申請後24時間以内に結果が通知される。
アドセンスのポリシーなどをしっかり理解し、ブログ構築、記事作成を行えば、審査は必ず通ります。
仮に審査が通らなくても、通知されるヒントを元に何度もチャンレンジ出来ますので、恐れること無く何度もトライしてみてください。
ここで気をつけたいのが、再審査には2週間待つ必要があるということ。ここを知らずにすぐ最申請しても、機械的に同じ不合格通知が来るだけです。
このグーグルアドセンスは、ネットビジネスにおけるあなたの成功にとってなくてはならないもの。何が何でも申請を通しましょう!次回は2次審査について解説します。
グーグルアドセンスの利用し始めの注意点もありますので、ぜひ一度以下の記事にも目を通してみてください。