ブログの記事を書く場合、
まずタイトル、そして導入部、そのの次は、いよいよ記事本文です。
ブログのアフィリエイトでは、記事をどれだけ早く書けるか、1日にどれだけの記事数が書けるかにも大きく関係してきます。
今ではAIで書いてしまうということも出来ますが、ここではまず基本を押さえるということで見てみてください。
記事の内容は8割2割
記事は「事実が基本」
記事を書くとなると、初めての人ほど、
- 何かものすごい内容を書かないといけないのでは?
- こんなこと書いたら恥ずかしいし...
- 本に書いてあるような崇高なことが書けないとダメなのでは?
などなど、もの凄く大事に構えてしまいます。
でも実際には全然そうしたことはありません。
記事を読む読者は、そもそも以下のスタンスです。
- 知りたいキーワードでネット検索し、
- 基本はまず「事実が何かを知りたがる」
そう、事実がまず始めなんですね。
たとえば芸能系で言えば、
芸能人の本名や出身、生年月日、身長や体重、ご家族の話。
これらは何か特別に考察する、話を大きく発展させる、ということを誰も求めてません。求めているのは事実です。本名は何だろう?家族はどんな人だろう? 季節のイベントも同じです。
例えば花火大会で言えば、日時、場所、駐車場、観覧場所、穴場、屋台、そしてメインイベントの様子など。 これらも特別に何か考察したり、話を発展させる、ということを誰も求めてません。
知りたい事実があり、それを探すだけ。
いかに有益な情報に仕上げるか
そう言ってしまうとそっけないですが、それでも事実を書いているだけでは他の記事と内容が全く同じで、あなたがブログでわざわざ書く必要もありません。
多少表現が異なっても記事の内容が全く同じともなれば、年々賢くなっているグーグルやヤフーなどの検索エンジンからも、
- もう他に同じ内容の記事があり、
あなたの記事は必要ありませんから
と判断され、結果として検索結果にも表示されません。
(いわゆる圏外ですね)
そこで読者にとっても検索エンジンにとっても有益な記事にするために必要となってくるのが、あなたの知識や経験、それらからくる関連情報。つまり、
- 事実を1つ掘り下げたり
- 情報を1つ多く載せたり
こうすることで、
- 他の記事に比べて更によい記事に仕上げる
というわけです。
それが「事実8割、感想2割」の「2割」の部分にあたります。
ブログ記事では大げさに考えず、
まずこの「事実8割 感想2割」という肩の力を抜いた形でスタートして下さい。
慣れてくれば更に感想なども色々と記事におりまぜ、また記事数が増えるに従って「感が働く」ようにもなり、過去書いた記事を引き合いに出したり、次に起こることが予想して書いてみたりとドンドンと記事内容の幅が広がります。
こうしたところを経験しスキルを磨くと、
AIで記事作成する場合も、ちょっとこうした点が足りないから追加して、など、人間らしい記事にも仕上げられますね。
あせらず最初は「事実8割 感想2割」という勢いで書くのがコツです。
事実8割・感想2割の例を見る
では事実8割感想2割の具体例を見てみましょう。
例えば芸能系でよくある以下の様な出来事、事実があったとします。
- 事実
- AさんがBさんと結婚する。
- 結婚式は12月31日の予定。
- 過去に、湘南の雰囲気の良いレストランで目撃されている。
- 正月にはお雑煮デートと騒がれた二人
これを「誰かにお話して一緒に楽しむ」という感じで記事にします。
- (事実8割の部分)
- AさんがBさんがいよいよ結婚です。
- 結婚式はなんと半年後の12月31日の予定ということで、多くのファンにとっては衝撃でしょう。
- 過去色々と目撃情報があったのは周知のとおりですが、例えば、湘南の雰囲気の良いレストランで仲良く食事をしたりショッピンをしたりしてるとこを写真で撮られたり、お正月にはAさんがBさんを実家に招き、お雑煮デートなんて騒がれもしました。
- 正に今か今かと騒がれていた大物カップルの1つがAさん、Bさんだったんですね。
- (感想2割の部分)
- 今後益々ニュースで騒がれると思いますが、いったいどんな式になるのか。お二人の実家と言われる東京で式を挙げるのか、東京であれば、有名人が良く結婚式を挙げると噂されるxxxだったりするかもしれませんね。
さてどうですか?
事実の部分は、少しその事実についての感想などを若干織り交ぜてますが約230文字。
後半に書き手の感想や推測を簡単に添えてますが、これで約100文字。
比率で言えばざっくり(事実)3:(感想)1といったところですが、事実をまず自分の言葉で伝え、そして感想を少し添える。
このような感じでサクサクと書いていけばOKです。
慣れてくるとこの感想の部分に、他のカップルの結婚事情や、今後起こるであろう事(結婚指輪、お子さんの話など)など、過去の書いた記事の事例を引き合いに出したりして、この二人の場合はどうだろう、みたいな話もできるようになって来ます。
これが「感が働く」状態ですが、こうなると、単なる事実以上の有益であり興味深い情報提供ができ、検索エンジンにしても訪れる読者にしても「読んでよかった」「楽しかった」という記事に仕上がります。
記事の構成のポイント
次は全体の構成についてです。
記事本文は必ず見出しをつけて読みやすいようにしますが、この「読みやすさ」が読者の滞在時間を長くし、結果として検索結果の順位を押し上げます。
- 見出し1
内容1 - 見出し2
内容2 - 見出し3
内容3
ここでは見出しは1から3と3つありますが、書こうとする記事の内容によって見出しは幾つあってもよく、1記事2000文字から3000文字程度を目安と見れば、見出しは大体2つ~4つぐらいになります。
1つの見出しに対してその内容が長くなれば、
更に小見出しを付けて、読みやすくなるように工夫をします。
- 見出し1
- 小見出し1-1
内容1-1 - 小見出し1-2
内容1-2
- 小見出し1-1
- 見出し2
- 内容2
といった感じですね。
記事を早く書くコツは見出しにあり!
稼ぐことを目的としたブログ運営で、
最も克服すべき課題は「いかに記事を早く仕上げるか」です。
キーワードの選定も重要ですが、
実際に記事を書くにあたっては、この「いかに早く記事を書く」かが最短で成果を出していくための大きな課題。
時間がかかるのはあれこれ迷いながら書いているからです。ということからこの「迷いながら書く」を排除する、つまり
- 書く内容を先に決めて書く
ことがとても重要になってきます。
この「書く内容を先に決めて書く」を記事作成の手順に含めると、以下の様な順番で記事を作成することになります。
- 1)あるキーワードで情報を集める
- 2)記事にしたい内容を2つ3つピックアップする
- 3)ピックアップした内容を見出しにつける
- 4)見出しをつけたら、後はその中身を埋めるだけを行なう
書きたい内容を例えば「A」「B」「C」と3つピックアップしたら、まずその内容に対して見出しをつけます。
上で見た芸能系の例では、AさんとBさんの二人の結婚事情の情報を集めます。
そうすると、二人にまつわる色々な話も一緒に分かってきますが、その中でもササッと書くために、ここでは基本情報となる以下をピックアップしたとします。
- AさんとBさんの結婚情報
- Aさんのプロフィール
- Bさんのプロフィール
そうしたらまず各々に対して見出しをつけます。
- (見出し1)Aさん、Bさん、遂に結婚!
- (見出し2)Aさんの過去が面白い
- (見出し3)Bさんはこんな人だった!
あとは脇目もふらず(余計な情報を読んだり、youtubeなどを眺めたりせず)見出しに対する内容を一気に書いて埋めることに集中します。
- 事実8割、感想2割の法則で書き、余計なことはしない
こうすることで、迷うことのない、最短時間での記事作成が完了します。
最初こそ、感想2割の部分も苦労すると思いますが、
これは不思議なもので、記事を重ねるうちに、感想の割合がどんどん大きくなっていきます。
文章が書けないと悩むことが多い初期の内は想像できないと思いますが、そうなる未来は必ず来ることをイメージしつつ進めていきましょう!
ここまでのまとめ
- ブログの記事は、事実8割・感想2割で書く
- 記事の構成のポイントは見出しを付けること
- 読みやすくすることは読者の滞在時間を延ばし、結果として記事の検索順位を押し上げることにつながる
- 記事を早く書くコツは「書く内容を先に決めて書く」
- 「書く内容を先に決めて書く」には、先に見出しをつけ、あとはその見出しに対する内容を埋める、というスタイルで記事を作成する
誰もが時間がない中でのブログの実践です。
1日に3記事書けと言われても、現実にそれをこなせる人は中々いませんが、それでも「私には早く書けません」と言っているだけでは成功までにたどり着くのに時間がかかるばかりです。
一体どこに時間がかかっているのかを計測し、その1つ1つの時間短縮を考える、効率化をはかる、AIの活用を取り入れてみる、というがとても大切であり、記事の作成では、ここで取り上げた「書く内容を先に決めて書く」が非常に有効です。
初めこそ慣れないかもしれませんが、とにかくこのスタイルで記事作成を継続することで、必ずスピードアップが実感できるはずです。
この記事作成の方法をマスターし、
成果が1日でも早く大きく出るよう、加速させていきましょう!
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