さぁさぁやって来ました、いよいよ記事の書き方です。
トレンドアフィリエイトを実践する、ブログで記事を書く。
ここではまず記事を書き始める前に、どういった記事を書けば良いのかの元となる「そもそもブログとは何か」から確認し、記事を書く上で何が重要かを見て行きましょう。
ここをしっかり理解しておかないと最初こそ調子よくスタートしても、気が付かない内にアクセスを集められない記事ばかりを書いていた、という事になっているかもしれません。
では用意はいいですか?いざ始まり始まり~!
簡単動画解説
動画で簡単にポイントを解説をしていますので御覧ください。
詳しくは以下を御覧ください。
ブログとニュースの違い
まず押さえるべきは「ブログと一般のニュースとの違い」です。
ここは一番勘違いされているところ、といいうか意識されていないところですが、さてこの両者の違い、あなたならどう説明しますか?
一般のニュースは事実の記載
まず一般のニュースとはどういったものでしょうか?
Yahoo!ニュースや新聞で目にするニュース見てみれば、それはずばり、
- 「事実を事実として取り上げるもの」
です。いつ、どこで、誰が、何をする/何をした。
何かイベントがあったり事件がおきたり、何が起こっているのか何が起きるのか、その事実を事実として伝える。これが一般のニュースです。
ニュースを読む人は、世間で何が起きているのかその事実を知りたくてニュースを読むわけですね。
ブログとニュースが同じだったら?
例えばトレンドブログでよく見かけるように、ニュースなどで流れた事実をそのままブログの記事にする(リライトする)としたらどうでしょうか?
事実に対して多少表現の仕方は異なっても、書いてある内容はニュースと同じです。これって何か変ですよね?
もう既にその事実はニュースとして回っているのに、同じ内容”しか”書かれていない。
実際にそういった記事は非常に多く、ある事実を元に更に色々と情報を調べようと検索しても同じ内容しか書かれてない記事ばかりで疲れてしまったといった経験、あなたもしたことありませんか?
「同じ内容しか書いていない記事」を投稿するのはブログの役目ではありません。同じものは最初の1つのニュースで十分です。
別の記事と同じ内容の記事を投稿し、最初こそグーグルやヤフーの検索結果に表示されても、既にある他の記事と同じ内容であることからしばらくすると検索順位もどんどん下がり、
- 遂には圏外(検索しても結果として表示されない)
となってしまいます。
ブログの位置づけ
ではブログは何か?
ずばり”ニュースとは異なるもの”、”あなたの意見や考えを表現する所”です。
- 一般のニュースとは違う視点(切り口)から事実を解説したり、
- 同じ事実でも更に詳しい情報を加えて、内容を掘り下げたり、
- 他の事実と組み合わせて別の考え方を提案したり、
- 事実に対して感想や意見、経験や提案などを交えたり。
つまりは「ニュースとは違う価値を提供する」ものですね。
何かニュースを見てそれをそのまま伝えるだけでは、そのブログは存在価値はありません。
ニュースで知った事実をそのまましか書いてないとすれば、近い将来グーグルやヤフーの検索結果から外されてしまうでしょう。(いわゆる圏外に飛ばされた、ということになります)
トレンドアフィリエイトでは?
何やら壮大な話になって来たようですが、「すごい文章を書かないといけないのか!?」と気負う必要は全くありません。
ネットビジネス初心者が入りやすいトレンドアフィリエイトで記事を書くのも同じです。
芸能人の話題でも季節の話題でもなんでもよいですが、
- 一般のニュースとは違う視点(切り口)から事実を解説したり、
- 同じ事実でも更に詳しい情報を加えて、内容を掘り下げたり、
- 他の事実と組み合わせて別の考え方を提案したり、
- 事実に対して感想や意見、経験や提案などを交えたり。
こうすることで、すでにあるニュースとは明らかに内容が異なり、はじめてその記事の存在価値が出てきます。
大げさに考えたり難しく考えたりする必要は全くなく、例えばA、Bという事実があったとして、
- Aの事実を自分の言葉で紹介
- その事実に対して、あなたなりの意見や感想、経験談などを書く。
- Bの事実を自分の言葉で紹介
- その事実に対して、あなたなりの意見や感想、経験談などを書く。
具体的記事の書き方は別途解説しますが、こうして、元にあるニュースにあなたの情報を付加して情報をふくらませて読者に提供することで、あなたの記事の存在意義が出るわけです。
結局どういった記事?
読者はグーグルやヤフーといった検索エンジンから何かのキーワードを元に検索してやって来ます。
何かを知りたくて関連するキーワードで検索して欲しい情報を色々なブログから拾うわけですが、つまり記事を書くとは
- 忙しい読者の代わり、キーワードに関する疑問や話題を丁寧に調べ、その結果をまとめてあなたの言葉であなたの想いとともに教えちゃう!
というものです。
何か「すごい文章を書かないといけない!」と気負う必要は全くありません。読者がまず求めるものは、知りたいこと(つまりは事実など)がしっかりと分かりやすく書かれている事。
その中で、あなたの意見や感想、経験談がスパイスとなり、読者に生き生きとした記事として伝わるのです。
誰のために書くかを理解する
そもそもですが、記事は一体誰のためのものかを考えることが最も重要です。ここをしっかり理解していれば、「単に同じ内容を記事にする」ということには絶対ならないはずです。
トレンドアフィリエイトの実践など、はじめは慣れないこともあって「記事を書くこと」自体が目的となり、1記事書くごとに「良かったー、記事が書けた~」となりますが、それは経過であって目的ではありません。
目的は読者に記事を読んでもらうこと。
読むと言っても最後まで読んでもらうこと。
最後まで読んでもらうには、単なる事実だけではなく、興味深いプラスアルファが載っていること。
そうした中ではじめて記事の中に貼ってある広告をクリックしてもらえることにつながります。
記事を書くこと自体が目的ではなく、しっかり読んでもらうこと(その中で広告をクリックしてもらえること)が目的です。
これを考えれば、記事を書く重要なポイントは以下2つに絞られることが分かるでしょう。
- 読者の知りたいことがしっかり記事の中に盛り込まれていること。
- 他のニュースなどとは違うオリジナリティーがあること。
言ってしまえば、この2点をしっかりおさえ「誰に向けて記事を書くのか」を考えながら書くことが重要であり、決して記事を書くこと自体が目的ではありません。
トレンドアフィリエイトで稼ぐぞ!といっても、記事は読者にしっかり読んでもらうために書いているものであり、それにはこれまで見てきたようにあなたなりの付加情報や意見、経験、見方などオリジナリティーを出していくことが重要となって来ます。
まとめ
- ニュースは事実の記載、ブログはそれに加えてあなたの意見や考えを表現する場
- ニュースと同じ内容ではなく、異なる価値を提供する
- トレンドアフィリエイトでも考え方は同じ
- 誰のために記事を書いているのかを意識することが最も重要
オリジナリティーを出す。
難しく考えることはありません。初めのうちは例にも上げたように、ある事実に対して感想など思ったことを加えて記事にする、で十分です。
あなた独自の考え方やものの見方は決して他の人と同じではなく、それら1つ1つが読者を引きつけるオリジナリティーとなってきます。
結局のところ言ってしまえば、記事を書くとはあなたの想いを文字にして伝えること、ということです。