自由を手に入れたい、海外でゆったりと暮らしたい!
そう思う方も多いでしょう。今日は、そんな方にとても参考となる記事の紹介です。
筆者はマレーシアに実際移住した編集者。編集者だけあって、とてもすっきりと内容がまとまり、実態がよく表現されていると思います。
さて、海外へ移住するという選択、あなたにはどのように映るでしょうか?
移住後の心構え
私も40代後半で早期退職して、そのまま海外移住をした一人。
そんな中で見かけた記事が以下ですが、
- これで間違いなし!? マレーシア移住を実現する方法と移住後の心構え:家族で「海外移住」という選択・最終回
http://www.lifehacker.jp/wakuwaku_kaigai.html
何度か分けてのコラムですが、マレーシア移住について実際の経験を元に書かれている体験記。
私の経験よりもよほどためになる記事かも。^◇^)ゞ
出来る人、出来ない人
この回の焦点は「移住したい」と思ってる人の中で、実際に「海外移住出来る人」「出来ない人」の差は何か?です。
国内、国外、どの移住でもそうですが、色々な夢を見て現地に下見までやってくる。そして思ってた通りの場所だと思っても、いざ移住を実行するのはその中の一握り。どこにいったい差が出てくるのか?
この記事の考察と結論は、
- 実行する人は、期限をきめて行動している。
- 実行できない人は、期限を決めずに行動している。
これは移住にかぎらず、何か物事を実現させようとするときの基本となる心構え。全てに共通していることなのでしょう。
私の場合はどうだったか?
実は正に同じです。
海外移住を決断してから、特にマンション売却も考えていたことから、期限を退職した半年後に定め、それまでに行わなければならないことを調査して計画表にまとめる。後はそれに従ってとにかく行動!
計画立案とその推進といった、会社を退職したにも関わらず、やってることは仕事と同じでした。^◇^)ゞ
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期限の重要性
移住、しかも海外ともなれば、知らなかったことや経験してない事柄がワンサカでてきます。
大きな困難を伴う夢ほど何でも同じですが、これを期限を決めないでやっているとどうなるか?
- これは大変そうだから明日やろう。
- (明日になると)大変だから時間の十分取れる週末にやろう。
- (週末になると)週末は休憩しないとな。来週にしよう。
- そして次の週になっても先延ばし。
大体こんな感じです。
私も何十年と生きてる中で、何度も経験している流れです。^-^;)
まるで宝くじの当選を待っているかのように、ただお金を出して買うという単純な選択しただけ(単に夢を思い描いただけ)で後は何かがやってくるのを待つばかり。
これでは到底目的地に到達できるかどうか以前に、その目的地も遠のくばかりです。
シミュレーションはしっかりと
住まいを移す、ということは、人生の中でもかなり大きな出来事。それを海外へともなれば、非常に大きな話であることは、たとえ実際に海外へ移住した事ない方でも容易に想像できるでしょう。
お金の話、家族の話、交友関係、仕事、などなど、今までのこと、そしてこれからのこと、全てを整理してまた新たにスタートをしなければなりません。
特に失敗談などを通して色々な体験を聞いたりして、最悪どうする、と考えておくのはとても大切なことですね。
海外移住に失敗はあるのか?
紹介した記事で最も印象的だったのがこの部分、「海外移住に失敗はあるのか?」
例え実際海外移住しても、やっぱり住み続けることなく日本へ帰国。これは、
- 「日本へ帰国=移住失敗」ではない
ということを言ってます。
実際にやってみないとわからないことは沢山あるわけで、新たな選択をして進んだ人に対して安易に「失敗だ」というのは大変失礼、ということなんですね。
この方の言っていることは精神的にとてもレベルの高いこと。確かに第三者から見て「帰国する人の評価」は安易にするものではありませんし、できるものでもありません。
でもその人にとってはどうでしょう?
夢にまで見た移住。色々な課題を解決し一大決心して移住した先。しかもそこは憧れの海外です。
色々な将来を夢見ていた中で、想像とは異なる現実。
その中での帰国という選択は、帰国の中に新たな希望があるのなら良いですが、単なる撤退となっては「失敗だった」とその方自身は思うでしょう。
移住は手段でしかない
海外移住は目的ではありません。
海外へ移住することで何を得るのか得たいのか。それによって本当に海外へ移住するのか、日本国内で暮らすのか、が決まります。
偉そうにいう私も海外移住で何を得たのか、自信を持って言うものも特にありませんが、1つ言えるのは、
家族とともに自由な気持ちで暮らせる環境を手に入れた、
ということです。
でもこれはやはり1つの手段でしかありません。
何年か先には生活の拠点はやはり日本で、ということになる可能性も勿論ありますし、それは今後何を目指してどう暮らしていくかで決まります。
まとめ
- 海外移住を「出来る人」「出来ない人」の差は「期限をきめて」行動するかどうか
- 国内でも大変な移住。海外への移住ではシミュレーションがとにかく大事。
- 「日本へ帰国」は「移住失敗」ではない、というが、その当人にとってしてみれば...
- 海外移住は目的ではない。それによって何を得るのか得たいのかが重要。
夢にまで見た海外移住。
それを実現できるのも、ほんの一握りの人達です。
中にはなんとなく海外へ移住する人、長年計画をしてやっと移住できた人、いろいろな方がいるでしょう。
国内での引っ越し、海外への移住、どちらも最終的には「移住してよかったな」と言える暮らしができること。これが一番重要です。
今後を考える
移住は夢の実現です。
でもそれ自体が目的ではなく「楽しい生活を送るためのー手段」。
知らない場所での生活は、思いもよらぬハプニングや出費はつきものです。楽しい生活を送るため、安定して不安がなく「移住してよかったな」と思えるためには、基本となる生活費の確保が何より大切。
移住する前に十分確保している人、移住してから確保する人、これも様々だと思いますが、いずれも事前にしっかりシミュレーションを行うことが大切です。
私もどれだけシミュレーションしてみたか分かりません。
エクセルでいろいろな項目を並べてはおおよその金額を入れ、為替レートの変動を考えて、年何回帰国するからその費用はどうなるか...などなど、時間が差し迫ってくるほど新たに必要項目も出てきたりして、いやいや中々大変です。
それでもお金のため、日々の張り合い、将来に向けて夢の実現含め、私には今はネットビジネスがあります。時間や場所を選ばずにできる、なんとも頼もしいやつ。
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