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実家にお金はいくら入れる?社会人のお給料事情をチェック!

社会人となり、お給料をもらうようになったものの実家に暮らしながら会社勤めをしている人、家を出て一人暮らしをしながら会社勤めをしている人、いろいろいると思いますが、あなたはどちらのタイプでしょうか。

一人暮らしは何かとお金がかかりますが、自由気ままが何ものにも代えがたいもの。それでも実家から通う場合には、家にお金を入れるにしても生活費が大いに抑えられるといった経済的メリットがありますね?

ここでは実家に暮らしながら会社勤めをしている人が、どれほどの割合で、どのくらいのお金を家に入れているのか、ちょっと一緒に見てみましょう。

実家にお金はどれぐらい?

実家に暮らしつつ会社勤めをしている人は、いくらぐらいお金を家に入れているものでしょう?

いろいろと調べてみると、保険マンモス株式会社が調査した結果がありました。

※)500人調べ:男性38%、女性62%
※)20~30歳:41%、31~40歳:34%、41~50歳:16%、51~60歳:6%

お金を入れる人、入れない人の割合

まず実家暮らしでお金を入れる人、入れない人の割合は以下のようになってます。

  • お金を入れる人:74%
  • お金を入れない人:26%

かなり以前(2015年)の調査では、お金を入れない人の割合は35%ありましたが、2022年の調査では10%弱減少して26%になってます。(4人に一人ぐらいの割合ですね)

それでもそれだけの人が、社会人になって実家で暮らしているのにお金を入れてない、というのには結構驚く方も多そうです。

年代別で「お金を入れてない」割合を見ると、以下になってます。

実家暮らしで、実家にお金を入れてない割合を見ると、まだ経済力がこれからの19歳以下では半分以上。これはまぁ、そうだろうという感じです。

20~30歳も36%となってますが、31歳以上でも20%以上(5人に1人以上)が、実家暮らしで家にお金を入れてない、となってます。

実家に入れるお金はどれぐらい?

続いて「実家にお金を入れる人」は、「いくらお金を入れているか」も見てみると、

平均額:40,257円

※)最高 28万円、最低 千円

※)2013年の調査では約37,500円だったので、その約10年後では、3千円ほどUPしてますね。

年代別にグラフで見れば以下のとおりです。

全体の平均は約4万円。

年代別では、60歳以上は、親ももう良い年になっていることから、実家住まいというより、実家を支えている、ということから、平均17万5千円となってます。

30歳~60歳までは4万円台、
20代では3万円台、
19歳以下では2万5千円ほどとなってます。

この金額はどうやって決めているのかも見てみましょう。

金額の考え方の基本

実家住まいで、家に入れるお金の金額は、以下の様な考え方に基づきます。

  • 社会人になったら基本は独立して一人で生きていくもの。
  • それでも家にいるということは「家にいさせてもらう」ということから、最低ラインとして考えられるのは、
    • 自分がいることで余計にかかるお金は支払う(光熱費や食費など)
    • 家にいさせてもらう=家賃を支払う

これらの考えがあるとしても、家を出て生計を立てている方からすると、4万円台はかなり低い金額になりそうです。

お金を入れている人、いない人は何が違う?

全体で見れば26%の人が家にお金を入れてません。(4人に1人は家にお金を入れてない)

人それぞれ、家庭それぞれですが、
入れてない人やその家庭では、以下の様なことが言われているようですね。

  • 親がまだしっかり働いていることもあり、そもそも子供から生活費をもらうという感覚がない
  • 家に入れる分、貯金しろ(結婚資金用)と言われる

親がまだ現役で仕事をしている場合、
確かに子供にお金を入れてもらう、という感覚がないかもしれません。

それでも子供は既に立派な社会人。それまで同様の子供扱いではなく、大人扱いしてとるものはとる、支払わせるべくは支払わせる、としていく方が、子どもにとっても自立心を育てることにつながるかもしれません。

その意味からすると、結婚資金については家に入れるお金とは別に考えるのが良いかもしれませんね。

一人暮らしをするとどれほどかかる?

最後に、実家ぐらしではなく、一人暮らしをすると、
どれほどの費用が必要になるかも見てみましょう。

参考)政府統計 家計調査(2024年調査:2025年2月公開)

政府統計にある家計調査を見ると、
単身世帯(一人暮らし)にかかる費用は以下になるようです。

項目1か月の平均支出
食料43,941 円
住居23,372 円
光熱・水12,816 円
家具・家5,822 円
被服及び4,881 円
保健医療8,394 円
交通・通20,418 円
教育9 円
教養娯楽19,519 円
その他の30,375 円
支出合計169,547 円

このデータは以下の元調査されてるようですね。

  • 集計世帯数:649 世帯
  • 平均年齢:58.7 歳
  • 持ち家比率平均:60.1%、

1人暮らしでは自分で払う、
でも実家で暮らす場合は実家が負担するような項目としては、以下があるかと思います。

  • 食料(食費):43,941 円
  • 住居:23,372 円
  • 光熱・水:12,816 円

これらの合計は、80,129円。

ただ全体平均では持ち家比率が約60%ということから、住居費が2万3千円ほどと、かなり抑えられた数値がでているようです。

単身世帯34歳以下の場合を見てみると、サンプル数が68と少なく、信頼性にはかけるかもしれませんが参考までに以下となります。

  • 集計世帯数:68 世帯
  • 平均年齢:27.7歳
  • 持ち家比率平均:9.9%、

この場合の支出の平均合計は、176,160円。
その内、上で見た同じ項目を見てみると以下になってます。

  • 食料(食費):40,305 円
  • 住居:39,618 円
  • 光熱・水:9,005 円

これらの合計は、88,928円。

住居費は大都市と地方でかなりの開きがあると思いますが、それでも平均4万円弱は感覚的にかなり低い感じがします。勤め先の家賃補助などが反映されてるのかもしれませんね。

最初の方で、家に入れている金額は平均4万円ほどとなってますが、一人暮らしにかかる費用と比べてみると、もっと家に入れても良いと思いますし、逆に実家では月々3万円や4万円で暮らせるというのは、かなり幸せな環境になるかもしれません。

これで貯金が中々出来ないなどあれば、それはそもそもの給料が低すぎるか、お小遣いとして使う額が多すぎるかのどちらかになるのかも。

まとめ

  • 実家に暮らす人で、実家にお金を入れている人は全体の74%。
  • 実家に入れているお金の平均は約4万円。
  • 実家暮らしで負担が軽減されるのは、食料、住居、水道・光熱費。一人暮らしの場合、それらは8万円ほどかかる。
  • これらからすると月々4万円ほどで実家に住めるのは、かなり良い環境と言えそう。

今の給料からどれほど家に入れるとか、給料から貯蓄をいくらするなど考えることも大切ですが、将来に向けてどうやって収入を増やしていくか、どういうライフスタイルを選択していくかを考えることが何より重要だと思います。

景気が良くなる方向になってはいても、ニュースを見てみれば給料やボーナスがあがるのは一部の人達だけ。結局はまだまだ上がらない給料、それでも上がっていく税金や各種保険料など、先々をみれば不安材料ばかりです。

経済的に少しでも安定する方向にもっていくためには、今まで以上に新たな収入源を考える必要性が高まって来ていると思います。

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