人生を「自由に生きる!」「自由に生きたい!」
いいですね、「自由」という言葉!
私は会社を辞めて海外に移り住んでいますが、「自由」と聞くと、会社、飛行機、よく行くビーチなどを思い起こします。
(時には大昔にテレビで見た「ムーミン谷のスナフキン」が頭の中をよぎったりもしますけど)
きっと多くの人が思っている「もっと自由に生きれたら...」。
でもこの「自由に生きる」ってどうしてこう思うんでしょう?人間関係が辛いから?仕事がいろいろと大変だから?本当は何か自分のしたいことがあるから?
ここでは「自由に生きる」とはどういうことなのか? また自由に生きる方法はどういったものがあるのかちょっと一緒に見てみましょう。
Contents
人生を自由に生きる
自由に生きたい!
どうしてそう思うかといえば、それは自由を妨げるものがあるからですね?
自由を妨げるとは、自分の思い通りにならないこと。納得出来ない、現状かかえている多くの不満や、生きていく中にある様々な束縛です。
自分のことをよく思ってくれない、評価されない、お小遣いが少ない、行きたい所に行けない、したいことが制限される、小言を言われる、自分の意見を聞いてくれない、などといった色々な不満から、働かないといけない、時間が決められている、行動する場所が制限される、家庭に縛られる、人間関係に縛られるなどの様々な束縛。
もの凄く身近な例では「LINE」などのSNSから逃れて自由になりたい!と思っているかもしれません。^-^;)
もう挙げれば切りがないですが、一日の行動はこれら不安と束縛から成り立っているといっていいぐらいの勢いです。
これらが全て「自由」を妨げ、それらから「逃れたい」「自由になりたい!」と思わせるもの。
自由を得るための具体的方法
そういった不安や束縛から逃れて自由になるにはどうしたら良いか?ここで具体的に一緒に考えてみましょう。
会社をやめる
いやもうこれにつきるでしょう。
働くこと、会社に務めることから自由になりたい!であれば、会社を辞める!というのが解決策。
こんな会社、やめてやる!
何度言ったか聞いたか分からないこのセリフ。あなたは何度いったことありますか?
でも会社を辞めた後はどうするの?
最初の1ヶ月は正に自由を満喫するでしょう。
朝早く起きる必要もない、文句をいう上司もいなければ、気を使う同僚、部下もいない。得意先に無理に頭を下げたり、職場の煩わしい人間関係も気にすることもない。いや、正に自由です。素晴らしい!
でもちょっと待って!
その先を考えるとどうですか?
自由を満喫した後に訪れる生活を想像してみてください。
起きたい時に起き、寝たいときに寝る、といったダラダラとした生活。どこかに出かけるのも飽きてきたし、外食も新鮮さが減ってきます。特に行く場所もなくすることもなし。気がついたら家でゴロゴロとテレビを見てるだけ。
あれ?これって単に引きこもりのニートになってるだけじゃない?
これは困った。想像してたのと現実が違いすぎる。
起業する!
会社をやめるだけでは単に引きこもりのニートになるだけです。それなら起業してみよう!
いや、これもちょっと待ったです。
簡単に起業すると言っても何をすればいいでしょう?
何かできることありますか?
それは会社を辞めた後に考えること?
それとも辞める前に考えておくこと?
起業した後はどういった生活が待っているでしょう?
会社勤めをしていたいた頃と同じように、朝早く起きて夜遅くに帰宅。人を雇い複雑な人間関係をとりまとめ、お金の計算、金策に明け暮れる。
起業と言っても色々なスタイルがありますが、これでは責任が大きくなっただけで自由から更に遠ざかる。
どうも「人生を自由に生きる」とは違います。
人間関係はバッサリと!?
会社をやめる、やめない、起業する、となれば話が大き過ぎ!ではもう少し身近なことを考えてみましょう。
自由になりたい、束縛から逃れたい、といった大元をたどれば人間関係に起因する場合が多いですが、ではあなたにとってその人間関係ってどんなものですか?
どうしても付き合わないといけない、例えば職場の人間関係は生活がかかっているため中々やっかいです。でもそうではない人間関係、例えばお友達、家族、親戚、ご近所さんではどうでしょう?
そういった人間関係の束縛から解放されたい!自由になりたい!ということであれば、もういっその事、その人間関係からいっきに距離を置いてみたらどうでしょう?(というか切ってみてはどうでしょう?)
義理でおつきあいしているとしたら、もう世間体も何も考えずに一気に距離を置く。その人間関係、あなたの人生、普段の生活にとってどれほど大切ですか?もうそろそろいいんじゃないですか?
環境を変える
会社もそう、人間関係もそう。
それらから来る不安や束縛から一気に逃れるとしたら、会社を辞める、起業する以外には、職場を変える、転職する、引っ越しする、といったことも考えられます。
そう、働き続けながらも環境を変えることで一気にリセットして自由を得る!
これも相当の覚悟が必要ですが、転職した後、引っ越しした後のことをよく考えておく必要があります。
思えば小中高と毎年のようにあったクラス替え。いじめ、いじめられた人間関係。学年が上がりクラス替えを機にそんな環境から一気に逃れるんだ!と努力したのは、とにかく目立つ人達と仲良くなりその中でも主導権を握ること。
こうすれば、いじめることもなくいじめられることもない、自分次第で環境は変えることが出来る、といった自由を得ることができました。
子供時代のクラス替えとは違いますが、元々抱えていた不安や束縛はどうしてそうなったのかをよく分析して、新天地では同じことを繰り返さない、同じ道を辿らずに自分優位の環境となるように積極的に動いたり働きかけたりすることが必要ですね。
究極奥義・好きになれ!
かかえる不安、まとわりつく束縛をなくすには、不安を不安と思わない、束縛を束縛と思わなければいいんです。いや禅問答しているわけではないですよ。
究極の奥義ですが「好きになれば良い!」
周りを変えるのではなく自分を変える。自分を変えることで周りも変えていく究極の奥義です。
逃れたい人間関係はどうすれば?
よく言われますが、その人のよいところを見つけて好きになる努力をする。
好意を示されるとその人のこと好きになりますよね?そうなれば嫌な対応をしていた人の心を動かすこともできます。へつらうこととは違います。良い所を見つけて好きになる努力をする。
これがデキない場合は、頑張る自分を好きになる。
つまり、その人間関係にどれほど耐えたか、自分で採点してそれを楽しむ。今日はこういったことにも耐えた。だから80点。今日はこんなことにも我慢して積極的に関係を築けた。95点!やったネ!私!、やったな!俺!などと自分ががんばった分を採点してそれを楽しむ。
お金がない不安はどうする?
ないことを好きになる、楽しめば良いんです。十分なお金を持っていることだけが自由や幸せではありません。お金がない中で色々と工夫して何かをやり遂げる。
テレビたまに子沢山のご家庭の生活ぶりが放送されますが、観たことありますか?
実際その方達はどういった思いで生活しているかわかりませんが、テレビに出てくるその生活の様子は物質的には結構苦労してそうな感じです。それでもその生活を観ていると、物やお金が十分なくても逆にそれらを楽しむことができるんだ、要は工夫次第なんだと元気づけられます。
色々なことに応用がききそうですが、奥義であるだけに実行するには強い意志が必要です。でもこの奥義を習得すれば、もう全てのことから解放されて心の自由が手に入ります。
プライドっておいしいの?
自由に生きる。
どういった自由かは人それぞれですが、お金や人間関係から解き放たれ自由に生きる、という中で重要な位置づけとなるのが「プライド」。
結局、全てはよくも悪くも「どういった自由を目指すのか」はあなたの「プライド」次第です。
良い学校に入りたい、良い会社に入りたい、良い給料が欲しい、出世したい、良い暮らしがしたい。
「プライド」というか自分自身の「ブランド」というか、それが生きる原動力でもあり、不安や束縛を生む元でもあると思います。
自由を得る、自由に生きるにはこのプライドとどう折り合いを付けるのかが実は最も重要なのかもしれません。
元ライブドアの社長、ホリエモンこと堀江貴文さんが言った言葉が印象的。
「プライド?何それ?おいしいの?」
自由に生きる。
人がどう言おうが関係ない。自分の道を歩くだけ。そこには人に見せびらかすブライドなどは必要なく、あるのは自分の信念のみ。
堀江貴文さんらしい言葉ですね。
迷う、ということは、一種の欲望からきているように思う。
ああもなりたい、こうもなりたい、こういうふうに出世したい、という欲望から迷いがでてくる。
それを捨て去れば問題はなくなる。
- 松下幸之助 -
まとめ
自由に生きるためにできることは沢山あるようですが、あなたにとって「人生を自由に生きること」とはどういう意味でしょうか?
・会社をやめて生きていくこと?
・人間関係から逃れること?
・自給自足の生活?
「自由に生きること」「自由を目指すこと」はとても素晴らしいことだと思います。私も海外に暮らしながら考え自由を目指してますが「自由に生きること」が幸せにつながっているかどうかはまた別問題。
人生を自由に生きるには、結局のところ「何がしたいのか」が最も最初に来るべきものだと思います。それがなければ残念ながら単に現実逃避としかならないでしょう。
「何がしたいのか」
そのしたいものに対して、自分のしたいように歩いて行く。
煩わしい人間関係などは吹き飛ばし、自分を信じて進んでいく。それが人生を自由に生きることなのだと思います。
あなたの回りにいる「人生を自由に生きている人」。その人はどんな人で、どんな生き方をしていますか?
そうなるためには、あなたは今後何をしていく必要があると思いますか?
今後を考える
いろいろと我慢して働いていると思いますが、どうして不安をかかえ束縛されながら働くかといえば、生活を支えるための資金を稼ぐため。お金がなければ何も話が始まりません。
現実を見れば、いくら会社を辞めたい、転職したい、引っ越ししたい、などと思っても、やっぱり先立つものは資金です。
会社をやめて転職するのはいいけど、その間の生活費はどうするの?引っ越し?引越し費用はどうするの?などなど、ただでさえ毎月の生活も楽ではない中では思い切ったことはできません。
こうした現状から分かるのは、会社に依存し続ける、脇目もふらず他の選択肢は目を伏せて現状維持だけを考えていく、というだけでは後々つらい状況になるということです。
何をやるにしても必要となる経済力。少しでも安定する方向にもっていくために、会社に依存して生活するだけでなく、今まで以上に新たな収入源を考える必要性が高まって来ていると思います。
そういった中で私は自分の体験を通し、先を見越して何かしなければ、と考えている人向けに無料のメールマガジンを配信しています。
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