所得が高い人、うらやましいです!
所得が高い職業で言えば、厚生労働省の調査で「パイロット」や「医者」「大学や高校の先生」のようですが、それでも職業によらず年収1500万円超え!といった高給取りの方、いますよね?
職業による平均収入が高ければそういった方が多い傾向があるかもしれませんが、それでも職を超えて収入が高い人には共通した特徴などがあるんでしょうか?その特徴を取り入れれば、一躍あなたも高所得者の仲間入り!?
いきなり頭の中がお花畑になって舞い上がってしまいそうですが、ここでは所得が高い人の特徴や、お金が儲かる仕事の仕方などを一緒に見てみましょう!
高所得VS低所得
高所得の人と低所得の人との違いを色々な角度で分析した記事がありました。その名も年収「1500万vs400万」の日常習慣!(かなり長いですがいろいろな分析があって面白い!)
「年収1500万円」と「年収400万円」と言えば約4倍の違い!
単純に12ヶ月で割れば1ヶ月の収入が「120万円超の人」と「30数万円の人」との違いです。ひと月で約100万円もの違いを生み出す元はなんなのか?これは知っておいて損はありません。
記事には色々な要素が含まれてますが、ここでは特にポイントとなる以下3つを見てみます。
- 1)仕事は何に取り組むのか
- 2)時間の使い方
- 3)問題意識の持ち方
2番目、3番目の「時間の使い方」や「問題意識の持ち方」は想像がつく方も多いかも知れませんが、まずは一番違いが大きいと思われる「仕事の取り組み」から見てみましょう。
仕事は何に取り組むのか
あなたは普段どんな仕事をしてますか?
これは職業を言っているわけではなくて、例えばあなたのする仕事と社長のする仕事は何が違うのか、考えたことありますか?
収入が低い人が一番分かっていない、と思われることは、
「何をするとお金がもうかるか」
「大きなお金を生み出すには何をしたら良いか」
ということだと思います。
あなたも普段あっちへこっちへと忙しく仕事をしていると思いますが、それでも中々給料は上がらない。ではあなたより断然給料が良い(と思われる)例えばあなたの会社の社長を思い浮かべてみましょう。
社長はどんな仕事をしていますか?
寝てるだけ!
文句を言っているだけ!
何もしてません!
いやいや、そういう社長もいるかも知れませんが、きっとあなたの知らない所で知らないことをしていると思いますよ。^-^;)
仕組みを作る!
仕事と一口で言っても色々やることがありますね?
メールを読む
問い合わせをする
報告書を作成する
進捗を確認する
スケジュールを調整する
交渉する
発注する
納品する
・・・・
他にも事務員さんの噂話や愚痴を聞く!などもあったりと(冗談ですよ!)、あなたはこれら1つ1つを毎日忙しい中こなしていると思いますが、個人でできることには勿論限りがあります。
社長も色々と大変ですが、あなたと同じように個人でできる範囲のことを1つ1つ一生懸命やって売上が上がった下がった!、成果が出た!などとやっているわけではないですね?
では社長は何をしているか?
所得が高い人、お金持ちの人があなたと違うとしたら、それは「仕組みを作る」かどうかです。
1つ1つの作業をこなすのではなく、仕組みを作る。
その仕組からは当然一人では生み出せるレベルのもの以上のものが作られます。
目標を定めた時、それに必要な作業はなにか、それをどのような組織で、どのような流れで実行すれば現実のものとなるのかといった仕組みづくり。
売上を目標とした時に、どこにどのように売り込んでどれだけ資金をかければ結果として目標とする売上が上がるのかという仕組み。この場合にはシナリオ、戦略、と言った方が良いかもしれません。
例えば工場。
工場内では1つ1つ部品を組み立てる、作業の進捗をみる、部品の発注をする、納入をする、点検する、などの作業が沢山ありますが、社長はそれら1つ1つの作業を一生懸命するのではなく、その工場自体(仕組み)を作ります。
- 仕組みを作り実践する。
- 効果を計測して改善してはまた実践。
- その繰り返しで理想とする仕組みを作り、成功へのシナリオを導き出す。
所得の高い人、収入の多い人は、仕事の中身は作業ではなく思考。
報告書やプレゼン資料作成のために時間を割いているのでもなければ、会議の設定のために多くの人のスケジュールを調整するのにあっちへこっちへと飛び回って忙しい忙しいと言っているのでもありません。
あの人は資料を他の人に作らせて仕事をしない!と愚痴を聞くこともあるかもしれませんが、実はそうではなく、所得の高い人、収入の多い人は「仕組み、シナリオ、戦略を作る」ことに時間を使い、それにより多くの人を一気に動かして大きな成果をあげています。
あなたは普段どんな仕事をしてますか?それは他の人でもできる作業でしょうか?
作業を沢山してもそれは単に時間がない!忙しい!で終わってしまうかもしれません。高所得を目指すなら、作業を「仕組み化」することを考え提案していきましょう。
時間の使い方
仕事には色々なものが必要です。
その中でも限りがあり一人ひとり平等に持っているものと言えば「時間」。この時間の使い方が高所得の人とそうでない人では大きく違います。
高所得の人は、限られた時間を非常に効率良く使います。
- 効率のよい日、効率のよい時間帯、
- 効率の悪い日、効率の悪い時間帯を把握していて、
- 効率の悪い時間帯はあまり頭を使わなくてもできる書類作成などの作業を行う
- 効率よい日、効率のよい時間帯には頭を使って行う重要な仕事をする。
効率のよい日、効率のよい時間帯は人それぞれ違うと思いますが、週明けの月曜日や中だるみしやすい水曜日は効率が悪く、それ以外の火曜日、や木曜日、金曜日が勢いがついて効率が良い、とか、朝の1時間が異様に集中できる、昼食後の1時間は一番ダメ、などです。
これらを把握してその日やその日の時間帯にあった仕事をする。
これら効率を考えた時間の使い方をする人はそうでない人に比べて一日は36時間、一週間は10日ぐらいあるような勢いで仕事を進めているかも知れません。
ToDoリストも1歩踏み込む
効率よく時間を使うには、何をするべきかしないべきかが整理されてないといけません。
そういった意味でToDoリスト作成も仕事の基本中の基本。それでも単に作っただけで仕事をしてたりしませんか?
ToDoリストでするべきことを整理するだけで仕事の効率もグンと変わりますが、所得が高い人は更に一歩踏み込みます。ToDoリストの各項目に「いつまでにそれを終わらせるのか」といった「期限を付ける」んですね。
この「期限をつける」ということ。つまりいつまでに終わらせるか、といった思考ができるか、行動ができるかが大きな違いにつながります。
料理番組の例が紹介されてますが、これは誰もが感覚的に分かるでしょう。
あるメニューを料理したら1時間30分かかった。
ところが細かい作業の時間配分を考えて同じメニューを作ると50分でできた、
期限を意識する、しないで、これほどまでに効率に違いが出るものです。
大好きなまったりした夏休み。
その宿題も期限が9月1日と設定され、だからこそ8月の最終週の追い込みは物凄いことになったりします。正に1週間を10日や20日分の勢いで使う、人生の中でも最も時間を効率的に使う瞬間です。
...いや違うか...
問題意識の持ち方
3番めは「問題意識の持ち方の違い」。物事がうまくいかない時、その原因をどこに求めるかです。
所得が1500万円の人達を見れば、原因を他者に求めるのではなく自分の中に問題を見つけようとするし、上司や部下の愚痴を言わない。勿論すべての人がそういうわけではなく、そういった傾向が強いということです。
でもこれ、言われてみればそうだと思いませんか?
結局他者に責任を求める場合は、あれが悪い、これが悪いといって以上で終わり!これでは何も進歩がありません。
ところが自分の中に原因を見つけようとすると、それが改善につながる、進歩につながります。
- 言ってもしかたがないことはわざわざ言わない。
- 自分の中を常に点検し、改めるべき所があれば改善して進歩につなげるといった姿勢。
この姿勢はその人自身を成長させ、周りから見ればきっとそういった人は輝いて見えると思います。あなたの周りにもこういった人いませんか?
実践するには特に自分のプライドと他者との関係を見つめなおす必要もあるでしょう。
何か物事がうまくいかない場合、原因を他者に求める時は「私は悪くなくて、悪いのはあの人」、「その人に負けるわけにはいかないのでその人を責めていた」、といったプライドが作用している場合も多いように思います。
大切なことは何か? 所得が高い低いも大事なこととは思いますが、本当に注目すべきポイントは何なのか、将来に向けて1つ1つ見つめながら歩んでいきたいものですね。
まとめ
記事の内容から離れている内容もありますが、所得が1500万円ともなる高所得者と年収400万円の人との違いを3点とりあげました。
- 1)仕事の取り組み:「仕組みづくり」
- 2)時間の使い方:「日や時間帯による仕事分け」と「期限の設定」
- 3)問題意識:「自分の中に改善点を見つける」
さぁ、これであなたも高所得者の仲間入り!?
今後を考える
会社で働いていた経験からすると「仕組みづくり」が出世、高収入への重要課題だと思います。
いや、これがなかなか難しい。簡単にできれば誰も苦労はしませんが、どうしても日々の1つ1つの作業に目が行きがちです。
なぜ作業に目が行くのか?
それは作業はとにかく手がつけやすいから。手がつけやすい=仕事が進められる=仕事をしている気がして安心できる、ということなんですね。
誰でもできること、みんながしている事をいくら一生懸命しても平均以上には行けません。
忙しいのは相変わらず。それでも給料はあがらない、かわりに税金や各種保険料は上がっていく、リストラの話もまだまだニュースで流れるし、年金不安のニュースも聞かれます。
こういった色々な不安が叫ばれる中、現状だけを見てその中の忙しさで逆に安心しながら日々が過ぎていくだけ、ともなれば、後々つらい状況になるのは予想されるところです。
少しでも経済的に安定する方向にもっていくには、今見ている現状以外にも新たな収入源を考える必要性が今まで以上に高まって来ていると思います。
こうした状況の中、現在私は自分の体験を通し、こうした先を見越して何かしなければ、と考えている人向けに無料のメールマガジンを配信しています。
詳しくは以下をご覧ください。