密かにドキドキしつつ貯めるへそくり。
よく「タンス預金」などとも言われますが、コロナ禍以前では日本全体で44兆円とか言われてたところ、2022年ではなんと105兆円とも報道されてますね。(FNN2022年6月27日)
へそくりは勿論男女ともするようですが、2021年11月の調べでは夫は平均約120万円。。それに比べて妻はグンと増えて約180万円。(やっぱり女性の方がしっかりしてる?笑)そうした中でも半数ぐらいは相手に内緒でしているようですね。
かなりの金額になるへそくりですが、いったいどこに隠してるんでしょう。タンス預金と言われるようにやっぱりタンス? それとも時代は変わり新たな別の隠し場所が活用されているのでしょうか?
ここではそんな興味津々のへそくりの隠し場所事情を一緒に見てみましょう。
大事なへそくりの隠し場所はどこ?
一口にへそくりといっても全てが現金というわけではないでしょうが、その隠し場所はどこでしょう?
家庭での隠し場所はどこだろうと調べてみると、やっぱり隠し場所も変わってきているようです。
古くは最初に調査した2015年から最新の2022年を比較してみると、まず「お部屋探しのsuumo」の調査。その結果を見て見ると...
【2015年】タンスの中!
単なる昔からの噂やマンガの世界の話かと思っていたら、この時はなんと「タンスの中」が1番!
続いて2番に「机の引き出し」。
3番に「キッチンの戸棚」。
以下「本棚」、「ベッド」、「冷蔵庫」と続きます。
「絵画の裏」なんていうところが入ってきているのが興味深いですが、お部屋の中のちょっとした飾りつけの裏や下などが意外にもお金が眠っている確率が高いかも。
この結果、翌年2016年にはちょっと変化があって以下のようになってますね。
【2016年】机や棚の引き出し!
王道の「タンス」が2番手になり、その倍となる「机や棚の引き出し」が1番。
「専用の銀行口座」と秘密の口座を持つ方が増えてきてたようです。
基本はやはり普段の生活の場がへそくりを隠す中心ですが、でも銀行口座や車の中といった、部屋の中ではなく別の場所に隠しているパターンもあるってことですね。
ではそれから5年経過した2021年、2022年ではどうなっているかを見てみると、残念ながら「お部屋探しのsuumo」ではその後にこのへそくり調査は行われてないようで、別の調査を見てみます。
【2021年】やっぱりネットか
この調査は2021年11月に行われたもので傾向は2022年でも変わらないでしょう。
へそくりの隠し場所としてダントツ1位は「へそくり用の口座」。
グラフでは分かりづらいですが、実は3位も「たんす貯蓄、へそくり用の口座」で、1位と3位を合わせると、「口座」にへそくりを貯めているのは全体の約64%にもなってます。
主婦の友社だけあって調査対象は30~50代の主婦の場合ですが、男性でもあまり変わらない、というのは想像できそうですね。
2位は「たんす貯金」、4位は「デスク」と続くことから、2015年や2016年で見た「住んでいるところのどこか」にへそくりを隠している方もそれなりにいるようです。
全体で見れば、年代が若い人ほど専用の口座にへそくりをしている、スマホやパソコンをよく使う人ほどその傾向が強いとみることもできるかも。
逆に言えば、年代が高い、スマホやパソコンにあまり強くない、という場合には(口座とかめんどくさい、などめんどくさがり屋さんの場合も含まれると思いますが)、やっぱり身近な「タンス」「机などの引き出し」「本棚やかばん」などに密かに隠している、ということになりそうですよね。
意外な今風の隠し場所
上で見た調査結果は、一般的な隠し場所、といえるでしょう。
口座でへそくりしているぞ!なんていうのは、やっぱりスマホを使うのが当たり前の時代(=ネットでちょちょいとへそくり出来ちゃうし、ササッと確認できて便利)になっている影響も大きいかもしれません。
結構な人が口座を利用している、でもタンスとか身近な場所を使っている人も多いよね、と分かりましたが、でもそんな簡単に思いつきそうな場所は危ない危ない、と考える人はどんな場所に大切なへそくり隠すでしょう?
電子機器の中!
特に男性が、になりますが、電子機器の中にへそくりを隠す、という方も多いようです。
電子機器とは、パソコンやプリンター、ゲーム機器とかスピーカーですが、実際そうした電子機器だけでなくそれらの空箱の中も意外な隠し場所。(空箱って何かのために取っておくことも多いと思いますが、わざわざ改めて開けて中を確認、なんてしませんから)
パソコンの中っていうのはデスクトップの本体の中になると思いますし、プリンターの中っていうのはちょっと難しい感じですね。
こうなるとやっぱり機械いじりが得意な傾向にある男性の隠し場所!という感じです。
いやいや、これは(夫が隠す場所としては)良い場所かも。
※)空き箱の場合、間違って捨てられないよう注意が必要ですね。捨てられた時のショックは大き過ぎ!^◇^;)
主婦などんなところに隠す?
夫が機械の中なら主婦はどこに隠す?なんて気になりますが、家庭内は主婦の城。
普段旦那さんが気にもしてないような意外な隠し場所って結構ありそうです。
先ほど出てきたタンスや引き出しは定番ですが、あぁ、なるほど、というのが「米びつの中」。
ここは今も昔も変わらないかもしれませんが、実は私の家も(へそくりではありませんが)実印とかは米びつの中に入れてました(笑)。
旦那さんも料理するよ!という家庭には向きませんが、
料理は主婦が必ずする、という家庭では正に灯台下暗し的にもなりそうですし、その意味で言えばキッチンは隠せる場所も多いですよね。
また女性ならでは、という点では「お化粧ポーチの中」。
まず夫が触らないもの、というところでは安心度も高そうです。
旦那さんから見れば、「妻がへそくりしてないか気になる!」という場合には、家の中で妻しか触らないもの(何かなければ自分は絶対触ることないもの)やそうした場所をチェックしてみると、意外にお宝が眠っているかも(笑)。
風水的に考えると良い?
最後にへそくりを隠す場所として、何か方角的に良い場所ってあるのかも見ておきましょう。
風水ってご存知の方も多いと思いますが、方角で吉凶を占うものです。
私の親戚にも、あの部屋は良い、あの部屋は寝るのには良くない、など風水的にアドバイスしてくれる方がいますが、風水的に隠し場所を見てみると「北が最強」のようですね。お金は暗くて静かな場所を好むのだとか。
お金がその場所を好むからって、お金自体が自然に増えてくれるわけでは勿論ありませんが、北は仕事運、恋愛運にとって大切な方角。そして北東がその維持、継続をつかさどると言われてます。
北方向で何か修理する必要があるものがあれば、その修理・改善は金運や恋愛運の向上となって返ってくるかもしれません。
ということから、へそくりを隠すなら、お金が落ち着いて長居できそうな「北から北東にかけて」がよさそうです。
逆に風水的に悪いとされるのが「南」。
「南」ってイメージ的に良さそうですが、「南」は暖かく開放的になり金運が外に逃げてしまうから、ということになりそうですね。(あたたかく開放的になれば、やっぱりお金も使っちゃうし、みたいなところから来てるかも)
へそくりを隠すなら、方角的にはお金が静かに過ごせる北に位置する場所。昔ながらの「タンス」は定番ですが、今どきは専用口座の方が多そうです。
となると、その銀行は自宅から来たの方角にあるところが良いのかな?
でも男性ならすぐ使うこともできる身近な場所で、しかも妻はほぼ手を出すことはない「パソコンの中」とか、妻が全然興味を示さない機械類の空き箱の中とかが実は良かったりするかもしれません。
今回のポイントまとめ!
- へそくりの隠し場所は「タンス」が一番。
- でも時代は変わり、今では専用の口座に隠す人の割合が断然増えている
- 口座でなければ、男性では電子機器の中とかその空き箱の中が意外な隠し場所
- 女性では、男性がまず触ったりしない米びつの中とか化粧ポーチが意外な隠し場所。
- 方角的には風水で見ると、お金が落ち着ける北から北東が良さそう
さてさて、あなたはどこにへそくり隠してますか?^o^)/
ちなみにへそくりと言えば!
隠していたものをすっかり忘れていて、ある日偶然見つけた時の感動といったらありません。
あなたも同じような経験したことあるかも知れませんが、例えば引き出しの奥などに封筒に数万円とか入れて隠していたものを、すっかり忘れていて何かの拍子に偶然見つける。
なんだろうと思って中を見ると、そこにはなんと数万円!あ、そうだそうだ!前にここに隠したんだった!など、もう言葉には言い表せないほどの嬉しさ。お宝発見!みたいな感動です。(実は私は2度ほどこの経験があるんですね笑)
こんな感じで、魔法のようにへそくりが増えればいいですが、世の中そんなにうまくいくものではないのがつらいところ。
別の記事でも書いてますが、へそくりを増やす最も効果的な手段は、当たり前といえば当たり前ですが「大元の収入を増やすこと」。収入が増えれば、へそくりをするのも楽になるし額も増えて皆嬉しい!ということにつながります。
でも現実はどうかと見てみれば、コロナ禍が拍車をかけてしまったようですが、全然実感が伴わない日本の景気。少しつづあがってきたという報道もでてきましたが、給料も今後果たしてどれほど増えていくものか。
毎月のローンの支払いや教育費に老後資金の不安など、このまま行ったらどうなってしまうのか、と不安に思う方も多いと思います。
1つの会社や組織に依存している限り、なんとかその日その日をこなすだけの現状維持ともなりますが、そうなると後々つらい状況になるだろう、と感じているのは、何もあなただけではありません。
経済的に少しでも安定する方向にもっていくために、今まで以上に新たな収入源を考える必要性が高まって来ていると思います。
私は自分の体験を通し、そうした先を見越して何かしなければ、と考えている人向けに無料のメールマガジンを配信しています。
詳しくは是非以下をご覧くださいね。