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トレンドアフィリエイトなどで外注化するにあたって必要となるものが、ライターさんに渡す「記事作成のためのマニュアル」です。

外注化ではマニュアルはとても重要で、ここを面倒がって作らない場合、

  • 1)ライターに全てを任せっぱなし
  • 2)毎回1つ1つ修正点を指摘して修正してもらう

ともなりますが、1)では今まであなたが経験して習得したスキルは何も生きてませんし、そもそも依頼を受けるライターも求められる形もわからず困ってしまいます。

そしてそんな中 2)に移行するわけですが、これでは双方疲れるし時間がいくらあっても足りません。ライターからしてみれば「だったら最初っから言ってよ」ということにもなり「やってられません」(ので継続してやりません)ということになってしまいますね。

マニュアルは一度作れば、何人ライターと契約しようがその1つを活用できるのです。

あなたの希望する記事に少しでも近づいた形で書いてもらえるよう、この機会に今までの経験のまとめや復習と考えてマニュアルを作り、外注化の王道を進みましょう!

簡単動画解説

動画で簡単にポイントを解説をしていますので御覧ください。

詳しくは以下を御覧ください。

マニュアルは簡単ほど良い

どんなマニュアルでもそうですが、百科事典みたいなものは誰も読みません。

百科事典とまでいかなくても、あなたがこれまで実践してきた内容を1つづつ文字としてまとめると想像以上の内容があり、それを別の誰かが一気に吸収する、というのは相当無理があるというものです。

(私も詳細マニュアルを最初に作り、それをライターさんに渡してましたが(そのボリュームで)結構な人にいきなり逃げられた経験をしています。 ^◇^)ゞ)

ということから、以下の2つがあるのが理想的です。

  • 1)簡単マニュアル
    実際記事を書くにしても(サンプル記事作成にしても)、まずは大きなポイントはしっかり押さえて書いてもらう(細かいところは必要に応じて指摘して修正してもらう)ためのマニュアル。
  • 2)詳細マニュアル
    細かい部分部分の内容を含み、必要に応じて参照してもらい理解を深めてもらうためのマニュアル。
    実際にライターさんにお渡しするかどうかはライターさんのスキル次第。

の2つ用意するのが理想的です。

詳細マニュアルの使い方

詳細マニュアルの使い方としては、修正点をライターさんに伝える場合、

  • 詳細マニュアルのxxxを参照してください
  • 詳細マニュアルのxxxにあるようにxxxとしてください

といった指示の出し方ができ、その時々で1から細かく説明する必要がありません。

ライターさんからしても、必要に応じて詳細内容の読み返しができるのでお互いにとって時間の節約にもなり、慣れてくれば1つ1つ聞かなくても詳細マニュアルを見れば同じ理解が共有できる、といった大きなメリットがあります。

マニュアルの作る順番

このように「簡単マニュアル」「詳細マニュアル」の2つを作る場合には、

  • 1)詳細マニュアルをまず作る
  • 2)細かい内容を省き、簡単マニュアルとする

といった進め方が良いですね。

マニュアルに書くべき項目

では、いよいよ実際のマニュアルの書き方ですが、まずマニュアルに書くべき項目をあげてみます。

前後の挨拶を抜かしてポイントは5つです。

【記事作成マニュアル】

  • はじめに
  • ① 作業の流れ
  • ② 記事の基本
  • ③ 情報収集
  • ④ 記事の書き方
    • 記事の構成
    • 画像や動画
  • ⑤ 禁止事項
  • 最後に

では1つ1つ見ていくと...

はじめに

ライターさんへの挨拶、記事を書いてくれることへの感謝などを書きます。

お互い今後長きに渡り良きパートナーとなれるよう、わからないことは気軽に聞いてください等の挨拶ですね。

① 作業の流れ

依頼元(あなたですよ!)からライターさんには何が渡され、どういった手順で作業を進めるのかの説明です。

渡すものはキーワードや記事の切り口といったリストであったり、作業をすすめるためのツールの紹介など。

修正点があれば修正依頼があることもしっかり書いておきます。

② 記事の基本

どのような意識やスタンスで記事を書き、どういった記事が良い記事なのか、どういった記事を求めているのか、といった記事に対する基本の考え方を書きます。

端的に書くと、読者ありきであり、オリジナリティーのある記事、というところになるでしょう。

③ 情報収集

ライターさんが記事を書く上で、どこで情報収集すればよいか、いくつか例を挙げておきます。基本はあなたがこれまで記事を書く上で使っていたYahooなどの検索エンジンなどですね。

そういったものはライターで調べるべき、という考えもあるでしょうが、ライターの効率を考え少しでも良い記事を書いてもらうにはどうしたら良いか、といった視点から情報提供するべきところは提供していくことが大切です。

④ 記事の書き方

記事のポイント

記事を書く上で意識してほしいことや方向性、逆にこういった書き方はしてほしくない、などの記事作成におけるポイントを書きます。

記事の語調(ですます調など)や、どういった読者を想定して書いて欲しいか(ペルソナの設定など)、どの年齢で分かる文章として欲しいかなどを書くと、ライターさんもイメージしやすくなります。

記事の構成

タイトルがあり、導入があって見出しと本文があり、最後にまとめがある、といった、あなたが書いていた記事の構成、もしくは新たにこういう構成にしたい、というものを、図などで表し、各々のポイントや書き方を解説します。

見出し、小見出し、リスト形式(箇条書き)を使うことなど、ここがしっかり書かれていないと、まとまりのある期待した記事があがってこないので丁寧に説明します。

簡単なもので構わないので、具体例を1つ2つ示すとライターさんにしっかり伝わって良いですね。

画像や動画

画像や動画をライターさんに選んでつけて欲しい場合には、その選び方などの説明をします。

⑤ 禁止事項

使ってはいけないワードや、絶対禁止事項である他の記事のコピペ、記事の使い回しなどの説明をします。

グーグルアドセンスの規約から必要な部分を抜き取って説明するのが分かりやすいです。

特にコピペについては、単にダメ!というだけでなく、どうしてダメなのか、そのマイナス方向への破壊力(ブログ閉鎖の危機に立たされる等)をしっかり説明したほうが良いです。

最後に

締めの挨拶です。今後も良きパートナーとしてやっていきましょう、良い記事を世の中に提供していきましょう的な、双方メリットのある前向きな文章を載せます。

出だしの挨拶もそうですが、ライターさんが安心できる、不安をなくすことができるよう、わからないことはいつでも気軽に質問してください等を入れると良いですね。

今回のまとめ

  • マニュアルは外注化には必要不可欠
  • マニュアルは簡単なものと詳細版の2つがあると理想的
  • 詳細マニュアルがあると、修正指示もしやすく、お互い時間の節約にもなる
  • マニュアルに書くべき項目は、挨拶を抜かすとそのポイントは5つ

マニュアルは外注化にとって必要不可欠な要素です。

実際作るのはそれなりに時間がかかると思いますが、一度作ってしまえばライターさんが何人に増えようとそれを活用できますし、最初から完璧を目指さなくても、必要に応じて修正や追加を入れることでその完成度もあがって行きます。

あなたの求める記事を書いてもらえるよう、また双方の時間の節約にもなる外注化の必殺の武器がこの記事作成のマニュアルです。

外注化はそもそもなんのために行なうのかその原点をよく考え、多少時間をかけてでもマニュアルはしっかり作成し、将来に見える大きな成功へとつなげていきましょう。

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