一見関係のなさそうな「お金持ち」と「朝の習慣」。
実は関係多アリでした!
果たして「お金持ち」の「朝の習慣」とは何なのか?いやこれが単純なんですが、それは「早起き」です。
なーんだと思われたあなた! これがどうしてか、ここで一緒に見てみましょう!
また「お金持ち」と「貧乏」を分ける習慣はご存じですか? 実は厚生労働省がしっかり調査してました。所得が高い人、低い人の7つの習慣の違いです。
ではお金持ちの朝の習慣「早起き」の効用と、お金持ちと貧乏を分ける7つの習慣について早速一緒に見てみましょう!
早起きはお金持ちの必須事項
あなたは毎朝何時に起きますか?
それはギリギリの時間ですか?それとも余裕のある時間でしょうか?
いつも遅刻ギリギリ?ダメですよー、そんなことでは。^-^;)
早起きは三文の得!と昔から言いますが、現代ではどうして「お金持ち」と「早起き」が関係するかと見てみれば...
1.時間をコントロールできるかどうか
朝早く起きる人起きない人。
年を取れば自然と早く起きるぞ!というのはちょっと横に置いといて、早く起きる起きないで出てくる差は、ずばり「時間のコントロール」。
自分で時間をコントロールできるかどうかの違いです。
私はこの時間のコントロールはどうも苦手で、何事もダラダラとやってしまいがち。物事が時間通りに進まないし、効率も凄く悪いんですね。
でも時間をコントロールできる人は違います。いつまでに何をするのかしっかり決めて、そのとおりに実行する。進み具合も違えば効率も全然違います。
こうなってくれば、朝早く起きる人のほうがお金持ちになりやすそう、という気がしてきませんか?
2.自分で時間を作れるかどうか
忙しい、忙しい、と本当に忙しい人と、忙しいふりをするのに忙しい人と2種類の人がいますが(私は後者です。^-^;) )、どれほど忙しくても朝早く起きる習慣を持つ人、朝時間を作れる人は違います。
朝いつもより10分でも20分でも早く起きる習慣をもてるかどうか。これが長い人生の中では非常に大きな力となりそうです。
朝の10分は日中の一時間。
朝の30分は日中の2時間ぐらいに相当します(と勝手に思ってます)
少しでも早く起きて朝時間を持てる人は、早く起きた分、軽く運動したり、家族との会話もできるでしょう。また、今日その日の心の準備をしたり、その日の行動を整理するといったこともできるでしょう。
一足先に会社に行って、メールを整理してその日に行うべきことの優先順位をビシッと決める。あとはそれに従って仕事をこなすだけ。
どうですか?
朝の数十分がどれほどその日を左右するか、毎日忙しく働いている人ほど分かるはず。
世界中にはこれでもかというお金持ちがわんさかいますが、その多くが朝早く起きて自分の時間を過ごすといった習慣を持っていると言われます。こうしてみるとその理由が良くわかりますね。
そんなこと言われても出来ませんというあなた!
最初は無理やりかも知れません。
まずは10分でも早く起きて、その10分をゆったりとコーヒーを飲むのに使ってみてください。どれほど有意義なことかが分かるでしょう。
そしたら次は30分です。
朝30分早く起きてみてください。
どれほどのことがその30分で出来るか、きっと驚くと思います。
忙しい中に作る30分。
正に日中の2時間、3時間に匹敵する価値があると思います。
お金持ちになる人は、時間を作れない人よりもきっと一日の時間を長く使っているんですね。
普通の人が一日24時間なのに対して、お金持ちは早起きする習慣を使って、一日を30時間ぐらいにして過ごしているかもしれません。
所得の高い、低いで違う生活習慣
早起きは三文の得と言われますが、こうしてみてみると、その三文は現代で言えば何百万、何千万となるかも知れません。
ではお金持ちとそうでない人、所得が高い人低い人の生活習慣は何が違うのか?
厚生労働省が調べたデータで「所得と生活習慣等に関する状況(20歳以上)」といった面白いものがありました。
ここでは7つの生活習慣がありますが、それぞれ見てみると、
- 1.肥満者の割合
男性:所得にはあまり関係なし
女性:所得が高いほど低い - 2.朝食を食べていない割合
男性:所得が高いほど低い
女性:同上 - 3.野菜をとっている量
男性:所得が高いほど多い
女性:同上 - 4.運動習慣がない割合
男性:所得が高いほど低い
女性:同上 - 5.喫煙している割合
男性:所得が高いほど低い
女性:同上 - 6.飲酒の習慣がある割合
男性:所得が高いほど高い
女性:少し微妙 - 7:睡眠の質が悪い割合
男性:所得が高いほど低い
女性:同上
これは面白いですね。
ある程度は予想通りですが、1番目の肥満者の割合は女性は所得が高いほど低くなってますが、男性は全体に変わりません。野菜摂取量は所得が高くなるほど多くなってますが、飲酒の割合が所得が高いほど高くなってることから相殺されている感じです。
所得が低い人に比べ、所得が高いほど、
- 朝食をしっかり食べる
- 野菜の摂取量も多く、喫煙の割合も減り、運動もしていることから健康に気を使っている
- 結果として睡眠の質も所得が高いほど高くなる
上でみた「早起きの習慣」と通じるものがものすごくありますね。
朝早く起きる。
朝食をゆっくり取り、軽い運動もして身体をシャキッと起こします。家族との会話にも時間をとれて精神的にも落ちつき、正に心身ともにその日に向けてスタンバイOKです。
これはもう明日から早く起きずに入られない!?
まとめ
お金持ちの早起きの習慣。
会社勤めをしていた頃、お金持ちとは違いますが、私のかつての上司や先輩に、私より一時間ぐらい前に出社する人達がいました。
そんなに早く来て何をしているのか聞くと、メールの整理をしているとか、帰りは残業したくないから朝早めに来て仕事を始めるんんだ、という話を聞いたことがあります。
当時は、ふーん、というぐらいにしか思ってませんでしたが、実際には効率がかなり違っていたことでしょう。私も早く起きて、満員になる前の電車に乗り、余裕を持って出社してその日の行動の整理などをしていれば、また違ったサラリーマン生活を送っていたかもしれません。
今後を考える
ただでさえ中々給料はあがらない、それでも税金はあがったり各種保険料はあがったりだで経済的には大変な状況の中、今後はどうしていくべきなのでしょう?
お金持ちへの道。つまるところ朝であるなしに関わらず「時間をいかにして作り自分で時間をコントロールするか」ということになると思います。
会社に依存して生きるだけでなく、自分で時間を作り時間をコントロールして何かを始める、未来に向けて何かを行う、そういったことが今後は更に重要になってくると思います。
私はお金持ちではありませんが、現在自分の体験を通して、そうした先を見越して何かしなければ、と考えている人向けに無料のメールマガジンを配信しています。
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