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お金持ちの大事な習慣とは?貧乏との違いは早起きと8つの習慣

「お金持ち」と聞くと、どんなイメージが浮かびますか?

きっと、特別な才能がある人、あるいは生まれつき恵まれている人、なんて思うかもしれませんね。でも実は、彼らが日々実践している「習慣」の中に、そのヒントが隠されているようです。

今回は、まず「お金持ち」の多くが共通して持っている「朝の習慣」について。

さらに厚生労働省の興味深いデータから見えてきた、所得が高い人と低い人との間にある「8つの生活習慣の違い」について、一緒に見ていきましょう。

調査で見えた、劇的に異なる「朝の習慣」

まずアメリカの調査を元に、
所得の多い人とそうでない人では朝の習慣がどれだけ違うのかをご紹介します。

勿論アメリカと日本では全く一緒というわけではないですが、仕事の仕方や向き合い方では共通する部分も勿論多く、参考になると思います。

※)以降1ドル=155円で計算

「早起き」と「計画性」が特徴

元のデータはビジネスインサイダー(BUSINESS INSIDER)に掲載されたものですが、所得レベルによって朝の習慣が大きく異なるというもの。MSNが行った世論調査とビッグデータを組み合わせた、統計に基づいた非常に精度の高いデータのようですね。

この調査からは以下が言えるようです。

所得が高い人ほど、朝の時間を意図的に活用し、一日のスタートを優位に進めている傾向がある

具体的に見ると、年収17万5000ドル以上約2700万円超)の、いわゆる「超富裕層」と呼ばれる人々が最も多く実践している朝の習慣は以下の通りです。

  • 朝6時前に起床する可能性が最も高い
    一日の始まりを誰よりも早くスタートさせる傾向が見られます
  • 前日の夜にその日のスケジュールを計画する習慣あり:
    計画性をもって行動することで、朝から迷いなく、効率的に動ける準備を整えているのでしょう。
  • 毎朝しっかり運動する
    健康維持はもちろん、朝の運動で心身をしっかり目覚めさせ、高いパフォーマンスを発揮するための基盤を築いていると考えられます。

この調査結果は、トーマス・C・コーリー(イギリスの作家:ケンブリッジ大学卒、大臣、長官、議員を経験)が自力で億万長者になった177人の5年間研究した結果とも一致しているようです。その研究では、ほぼ半数の人が、仕事が始まる少なくとも3時間前には起きていることが明らかになったとのこと。

所得別調査「朝何時に起きているか」引用元:BUSINESS INSIDER

所得層で異なる朝の過ごし方

所得が高いほど早起きしている、という結果ですが、所得が低い層では逆の傾向が見られるようです。

年収7万5000ドル(約1,160万円)未満の層では、超富裕層がほぼ半数が前日に予定を立てるのに対し、3分の1未満しか計画していません。

また年収2万5000ドル(約385万円)未満の層では、18%が午前8時以降に起きているというデータもあり、これからすると、所得が低いほど朝のスタートが遅くなる、といった傾向になるようです。

他にも、仕事前にエネルギーを補給する(朝食を食べる)ことでは、収入によってほとんど差がないようです。アメリカ人全体で約5人に1人は朝食を全く食べず、約3分の1はいつも食べているとのこと。

この点は所得に関わらず共通の傾向のようですね。

時間の主導権を握る朝

これらのデータから「早起きすれば必ずお金持ちになれる」ということではないですし、成功者の中には、朝遅めに起きる人もいるでしょう。で

でも世界で最も成功している人々が、この「早起き」で得られる「時間のゆとり」について、

  • 一日の有利なスタート
  • 創造的に考える時間
  • 運動の時間
  • 家族と過ごす時間

これらに充てているとお話しされてるようです。

つまり、朝の時間を「自分のためにしっかり意識して使う」ことで、成功を後押しする要因になっているのかもしれません。

朝の穏やかで静かな時間を使って自己管理をしたり、心身の準備を整えたりすることが、日中のパフォーマンス向上に繋がっているということでしょう。

早起きはお金持ちの必須事項

先ほどのアメリカのデータからも見えてきたように、この「早起き」という習慣は、ただ単に早く起きる、ということ以上の意味があるようにも見えますね。

「自分の時間を自分でどう使うか」、
「どれだけ有意義な時間を作り出せるか」ということに深く関わってくると思います。

早朝の時間で「一日の主導権」

例えば、朝早く起きる人って、一日を自分のペースで始められますよね。

慌てて家を飛び出すのではなく、ゆっくり朝ごはんを食べたり、軽く体を動かして気分をリフレッシュしたり、あるいは今日一日の計画をじっくり考えたり。

こうやって「自分で作った時間」を有効に使うことで、何かに追われて動くのではなく、一日のスタートから自分自身を自分でコントロールして、物事をスムーズに進められるようになりますよね。

「忙しい、忙しい」ってよく口にする人は多いですが、実は朝のたった10分や30分が、その日一日の時間の質をガラッと変えることって、本当にあると思いますし、朝にちょっとした余裕があるだけで、心の準備ができ、その日のToDoリストも整理できる。結果として、一日の仕事や活動の効率がぐんと上がることにつながります。

世界中のお金持ちと言われる人たちが、なぜこの朝の時間をこれほどまでに大切にしているのか、こうして考えてみると、すごく納得できる気がします。

「たった10分」から始めてみる

「そんなこと言ったって、なかなか早起きなんてできないよ」って思う気持ち、これには私もすごく分かります。私も同じです。

最初は無理やり起きても、結局二度寝しちゃったり、何をしていいか分からなかったりするかもしれません。でも、まずは「10分だけ早く起きてみる」と、少しづつでも良いので始めてみるのが良いと思います。

その10分を、焦らずにゆっくりコーヒーを飲む時間に使ったりしてみるんですね。そのわずかな時間が、どれだけ自分にとって大切で、心のゆとりをもたらしてくれるか、実感として分かってくると思います。

それに慣れてきたら、次は30分。朝30分早く起きるだけで、どれほどのことができるか、きっと想像以上だと思います。この朝の30分は、日中の2時間、3時間分くらいの価値があるかもしれません。

早起きを通じて、誰に言われるのでもない、「自分だけの時間を自分主体で使うこと」は、単に効率を上げるだけでなく、心にもゆとりを生み、結果として日々の充実感や、目標達成への大きな力になると思います。

所得の高い、低いで違う生活習慣

早起きは三文の得と言われますが、
こうしてみてみると、その三文は現代で言えば何百万、何千万となるかも知れません。

では早起き以外に、お金持ちとそうでない人、所得が高い人低い人では、何か生活習慣で違うことがあるのかも見ておきましょう。

厚生労働省が調べたデータで「世帯の等価所得と生活習慣等に関する状況(20歳以上)」(令和4年版)といった面白いものがありました。

世帯の等価所得と生活習慣等に関する状況(20歳以上)の詳細データ:厚生労働省

ここでは6つの生活習慣、それをさらに細かくして10の生活習慣になってますが、この中で所得と生活習慣に関係がみられるのが以下。

  • 1.食生活:野菜摂取量の平均値
    男性:所得が高いほど高い
    女性:所得が高いほど高い
  • 2.運動:歩数の平均値
    男性:あまり関係なし
    女性:所得が高いほど高い
  • 3.喫煙している割合
    男性:所得が高いほど低い
    女性:所得が高いほど低い
  • 4.飲酒の習慣がある割合
    男性:所得が高いほど高い
    女性:所得600万円以上で高い
  • 5.睡眠時間:6時間未満の割合
    男性:所得が高いほど低い
    女性:所得が高いほど低い
  • 6:睡眠が悪い割合
    男性:所得が高いほど低い
    女性:あまり関係なし
  • 7:肥満の割合
    男性:あまり関係なし
    女性:600万円以上で低い
  • 8:やせている割合
    男性:所得400万円以上で痩せている傾向あり
    女性:所得400万円以上で痩せている傾向あり

これはなかなか興味深い調査ですね。

まず、全体を見てみると、所得と日々の暮らしの習慣には、いろいろと関係があるように見えます。

野菜を食べる量では、所得が高い人ほどしっかり摂っているみたいですね。健康的な食生活を意識しているのかなと想像できそうです。

ただ少し気になるのは、お酒を飲む人の割合について所得が高い層に増える傾向があること。せっかく野菜を摂っても、これで相殺されちゃうかも、という感じがしないでもないですが、所得が高い人ほどお付き合いやストレス発散などでお酒を飲む機会が多くなるのかもしれません。

また「体型」の項目を見てみると、男性はそこまで大きな差はないみたいですが、女性は所得が高いほど肥満の割合が低くなる傾向があるようです。これは、食生活や運動習慣が総合的に良い方向に出ているのかもしれません。

まとめてみると、所得が低い人に比べ、
所得が高い人の方が、以下の習慣を持ってる人が多いようです。

  • 野菜をしっかり摂る:健康的な食事をよく意識している
  • 体を動かすのが好き:運動を習慣にしていて、日々よく歩いている傾向がある
  • タバコを吸わない:健康に良くないものは避ける、という意識が強いのかも。
  • ぐっすり眠れている:睡眠時間が足りない人が少なく、しっかり休養できている。そのように普段から意識しているのかも。
  • 女性はスリムな人が多い:これは上で挙げたような健康習慣が形になっている結果かもしれません。

こうして見ていくと、日々のちょっとした意識や、生活習慣の積み重ねが、心身の健康につながっていく。所得が高い人が、そうした健康への投資を自然にできている、ということなのかもしれません。

健康的な食事をして、体を動かし、質の良い睡眠を取る。

こうした当たり前のことが実はとても大切で、そしてそれが生活の充実感にもつながり所得UPへの道につながっていく。そう考えると、なんだか明日からもっと自分の生活を見直してみたくなりそうですね。

まとめ

お金持ちの習慣で特徴的なのは、
早起き、それに加えて、健康的な食事、体を動かし、質の良い睡眠を取ること。

会社勤めをしていた頃、お金持ちとは違いますが、私のかつての上司や先輩に、私より一時間ぐらい早く出社する人達がいました。

そんなに早く来て何をしているのか聞くと、メールの整理をしているとか、帰りは残業したくないから朝早めに来て仕事を始めるんだ、という話を聞いたことがあります。

当時は深く考えることもありませんでしたが、実際には効率がかなり違っていたことでしょう。

私も早く起きて、満員になる前の電車に乗り、余裕を持って出社してその日の行動の整理などをしていれば、また違ったサラリーマン生活を送っていたかもしれません。

今後を考える

ただでさえ中々給料は上がらない、
それでも税金や各種保険料は上昇する中、今後はどうしていくべきなのでしょう。

お金持ちへの道。つまるところ朝であるなしに関わらず「時間をいかに作り自分で時間をコントロールするか」ということが、これから先、さらに大きなポイントになりそうです。

会社に依存して生きるだけでなく、自分で時間を作り時間をコントロールして何かを始める、未来に向けて何かを行う、そうしたことが今後は更に重要になってくるでしょう。

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