景気が停滞する世の中。でもこればかりは景気が良くても悪くても明るい話題かもしれません。そう、それはなんと言っても宝くじ。

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ジャンボ宝くじの発売では、1等当選の夢を買いに人気の売り場では大混雑。かくいう私もその一人でしたが1等当たったらどうしますか?

いやー、そんなの当たらないよ、などといわずに現実に当たる方もいるわけです。後でびっくりしないように税金がどうなるか、しっかり確認しておきましょう。またその当選確率も、実はどれほどなのかも合わせて見てみましょう。

ジャンボ宝くじとは

まずは宝くじのおさらいです。

日本で最も高額な宝くじといえば、ジャンボ宝くじ。2015年2月現在では、公式サイトを見てみれば、

  • ジャンボ宝くじ
    年に5回発売される大型の宝くじ

となっています。種類はご存知、以下のとおり。

  • グリーンジャンボ宝くじ(2~3月頃)
  • ドリームジャンボ宝くじ(5~6月頃)
  • サマージャンボ宝くじ(7~8月頃)
  • オータムジャンボ宝くじ(9~10月頃)
  • 年末ジャンボ宝くじ(11~12月頃)

一等賞金は何億円?!

平成26年度の年末ジャンボでは、その賞金はなんと前後賞合わせて7億円!

  • 1等 5億円
  • 1等の前後賞 1億円

前後賞は同じ組で末尾の番号の数字が1つ違い。
連番で購入している場合、この前後賞合わせて6億円、というのが期待されるわけですね。

今回のグリーンジャンボは史上最高6億円となっていますが、

  • 1等 4億
  • 1等の前後賞 1億円

前後賞合わせて、6億円、というわけです。

いずれにしても、当たる方、本当にすごいですね。一生分以上のツキを使い果たす勢いです。

当選確率はどれぐらい?

ジャンボ宝くじの発売は「ユニット」と表現される単位で発売されます。1ユニットは1000万枚。

  • 組:01組~100組の100通り
  • 番号:100000番から199999番まで10万枚
  • つまり、100通り×10万枚=1000万枚

ということですね。

この中に1枚の1等があるわけですが、その当選確率は

  • 当選確率: 1/1000万

なんと、1000万分の1!
想像もできないぐらい途方もなく小さい数字です。

感覚的に分かりやすく喩え話にすると面白く(教えて!goo より)

  • 60キロの米袋に一粒だけ赤い米を入れて、その赤い米粒を引き当てるくらいの確率

この赤いコメ粒を引き当てるられるなんて想像できない...

気になる税金

宝くじの賞金には、よく税金はかからない、と言われます。

一方、いやそれは所得税がかからないだけであって、住民税はかかるんだよ、などと誠しやかにいう人もいることから、改めて確認してみると...

  • 宝くじの賞金は、
    1.所得税はかからない
    2.住民税もかからない

まず所得税はかかりません。そして住民税は所得税にかかるもの。
つまりは、宝くじの賞金に所得税がかからなければ、当然住民税も発生しない、ということなりますね。

なぜ税金がかからないのか?

なぜ宝くじの賞金に税金がかからないのかといえば、そこは法律。

宝くじの法律「当せん金付証票法」で「当選金付証票の当選金品については、所得税を課さない」となっていて、つまりは非課税扱いです。

宝くじ全体から見れば、宝くじの売り上げから税金等を先に引いていることから、その中から出てくる賞金には課税しない、という仕組みなんでしょう。当選者からも税金を徴収すると2重取りみたいな形になってしまうんですね。

税金で気をつける点

宝くじの賞金自体には課税されませんが、例えば気前よく、

じゃぁ、あなたに1億あげちゃう!

などと誰かにあげると、当然贈与税が発生します。

これほど気前の良い方はそうそういないかもしれませんが、親族間ではありそうな話。ここらあたりはお間違えなく。

また関連して、共同購入の場合では注意が必要。
同じ理屈で各自に分配する場合には贈与税がかかるということです。これは豆知識として気をつけたいところです。

1等はどれほどの価値?

今回のグリーンジャンボ、1等賞金は前後賞合わせて6億円。この金額はどれほどの価値を含んでいるでしょう?

例えば安全と言われる個人向け国債10年を選んだとします。
でも2015年2月現在では、その利率も悲しいかな0.2%。

6億預けたとしても、受け取れる利子はなんと120万円という結果です。

大きな金額に見えても、単純に生み出される金額はわずかなもの。これなら米粒を抜き出すような1当賞金を当てるのにやっきにならなくても、簡単なバイトをしていたほうがよほど堅実かも知れませんね。

まとめ

  • 当選確率は「1/1000万」
  • 例えれば、60キロの米袋に一粒だけ赤い米を入れて、その赤い米粒を引き当てるくらいの確率
  • 税金は、所得税も住民税もかからない
  • 共同購入の場合では、各自に分配する場合には贈与税がかかる

今後を考える

この記事を読んでいるあなたは、きっと宝くじを買うほうですね? 今まで最高いくらぐらいのを当てたことありますか?(私は残念ながら最高は一万円...)

夢見る宝くじも良いですが、現実的な未来もよく考える必要もあるでしょう。

巷のニュースを見てみれば、最近でこそ経済上向きの話も聞かれるようになりましたが、それでも年金破綻、消費税アップ、住宅ローン破綻、老後不安と、ため息の出そうなニュースが後を絶ちません。

給料もあがるというニュースもききますが、実際あなたは上がったでしょうか?

宝くじも当たればどれだけ良いことかと思いますが、こうした状況の中、会社にのみ依存して生活する、現状維持だけで他の選択肢を考えない、というだけでは、後々つらい状況になるのは十分予想されるところです。

少しでも経済的に安定する方向にもっていくには、新たな収入源を考える必要性が今まで以上に高まって来ているでしょう。

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